やけど跡を消すのに効果的な方法は?治療方法は何がある?

[最終更新日]2016/09/09

やけど 跡 消す

ちょっとした不注意や事故、またタトゥー除去に伴うやけど跡など、やけどをしてしまってどうしたらよいかと悩んでいる方も多いはず。

今回は、やけど跡のタイプから応急処置、治療法までをみていくことにしましょう。

まずは応急処置!

やけど 跡 消す
やけどをおってしまった時に1番にしてほしいことは、応急処置です。
小さい頃、やけどをしたら、蛇口の水で冷やしていませんでしたか??これ正解です。

  1. 患部とその周りを水で10分~15分冷やすようにしましょう。
    これで終わりではなくて、患部を冷やし続けることが大事です。
  2. ナイロン袋に氷を入れて患部に当てます。保冷剤などがある方はそれでもいいですよ。
  3. 冷やし続けながらお医者さんへいきましょう。

この応急処置はスピードが命です。やけどをしてしまったらまず応急処置です。
衣類の上からやけどした場合には服の上から直接冷やすようにしましょう。間違っても服は脱がないでください。

しかし残念ながらやけど跡が残ってしまうケースもあります。

やけどの症状と深度

やけど 跡 消す
まずやけど跡には、種類があります。

夏、海水浴など紫外線を浴びて皮膚が赤くなりませんでしたか? 実はこれもやけどの仲間。
これは、皮膚の表面や浅い部分のやけどです。多少ひりひりしたり、赤くなります。
これは、深度1といってやけどの中でも1番軽いタイプです。

次に、水ぶくれができてはれ上がってしまう症状が出る場合。これを深度2といいます。
このタイプはさらに2段階に分かれていて、素人が判断するのは難しいです。
強い痛みがあり、中には皮膚が白っぽく変色して感覚が鈍くなる方もいます。

最も重症なのが深度3です。
この場合、皮下組織にまで影響が及んでいるので皮膚が白く変色したり、炭化、壊死します。痛みの感覚が無いのが特徴です。

やけどのタイプによっても治療法が変わってきますので、自分がどのタイプなのか頭に入れておくことが大切ですよ。

やけど傷のタイプ

やけど跡の種類についてみてきましたが傷のタイプにもいくつか種類があります。
「熱傷」「化学損傷」「電流傷」「低温熱傷」と呼ばれるものです。
専門的な言葉で少し難しいかもしれませんがやけどとは一般的には皮膚が高温の熱源に触れて起こる熱傷や低温の熱源に長時間触れていることで起こる低温熱傷のことをヤケドと言うことが多いようです。
上記で述べたように自分のやけどのタイプと種類によって治療法は変わってきます。

どうやればやけど跡が消えるの?

自力でケア

もちろんこれは、軽いやけどの場合です。
上記で説明したものを用いるのなら深度1です。
自分でケアする場合のポイントをみていくことにしましょう。

保湿
保湿は、現在使っているもの(美容液、ローション)を使用してくれればいいのですがビタミンC誘導体のAPPSが配合されたものが効果的です。
ビタミンCには傷の修復を助ける作用やシミや色素を薄くする効果があるといわれています。さらにコラーゲンが作られやすく、肌のハリを取り戻す効果などがあるともいわれています。
さらに大事なのは傷跡を消すためにはビタミンCを内部から摂取するのではなく、皮膚から吸収させるということです。

紫外線対策
いつもやっている方法でかまいません。紫外線を浴びることでできるシミを防ぐためです。

圧迫
程度にもよりますが多少凸凹ができるかと思います。この凸凹の上にシリコンジェルシートを使用します。
保湿してくれるだけでなく、患部を圧迫することにより凸凹の傷跡を平らにしてくれる効果があります。
シートの上から医療用テープで固定してもいいでしょう。

この方法を毎日行うことで軽度のやけどであれば傷跡は目立たなくなることでしょう。

心配なら迷わず専門科へ

しかしながらいくら軽度でも自己判断で治療してしまうのは危険です。
一番いいのはやはり専門科です。
重度のやけどや範囲が広い場合には迷わずお医者さんに相談しましょう。

何科を診療すればいいの?

やけど跡は形成外科や美容皮膚科へ行きましょう。

治療方法

切除縫合術
イレズミ部分を局所麻酔下に切除して縫合する方法です。
本来は、ヤケド跡が狭い範囲で、かつ長い跡の場合に用いる術式で患部の皮膚を切除して、細かく縫合していきます。
イレズミの範囲が広範な場合には間隔を空けた複数回の切除縫合手術を行う場合もあります。
方法としては一度の切除縫合により可能な限り広範囲の切除を行い閉創し、その後1ヶ月~3ヶ月程経過して充分に創部の皮膚の伸展がもたらされた後、2回目の切除縫合を行い、残存したイレズミの除去を行うという方法です。
2回目の切除縫合でも取りきれなかった場合、さらに時期を空けて3回目の切除縫合を行うことになります。
術後は細い線のような縫合跡が残りますけど半年ほどで消えていきます

植皮術
ヤケド跡が広い範囲にある場合に用いる術式です。
採取する皮膚は薄いので全身のほぼどこからでも採取ができるのが特徴です。移植後の生着(治り)も比較的早いです。そのため、時間との戦いでもある救命にもよく使われます。
皮膚が治るのは早いのですが術後に皮膚が収縮してしまうことがデメリットとしてあげられます。
特に、顔面や関節部分など皮膚が頻繁に伸縮する場所への移植は適していません。
方法としては患部の皮膚を切除して、別の健康な箇所の皮膚を移植します時間の経過とともに徐々に目立たなくなっていきます。

削皮術
皮膚に入っているタトゥーの墨の約90%を削り取る治療法です。
ヤケド跡が比較的に軽い場合にはこの術式が使われます。
皮膚を削る機器を使って凸凹した皮膚の表面を削ることで目立たなくしていきます。
皮膚の全てを削り取るわけではなく、なるべく薄く、タトゥーが入っている部分ぎりぎりを削っていきます。
なるべく薄く削ることで、局所や体への負担を減らすことができます。
よって、上記で紹介した術式の中で最も技術を必要とします。医師の腕次第で結果に大きな差が出ますので技術力の高い医師を選ぶ必要があります。術後3か月くらいは赤みが残りますが半年ほどで消えていきます。

レーザー治療
皮膚科のみならず美容外科でも最新のレーザーや光治療でいろんな皮膚の老化による悩みが解決できるようになってきています。近年はレーザーによって、やけど跡だけでなくシミやそばかすに対する治療も発達しています。
美容外科などはカウセリングを無料で行っているところも多いですので相談にいってみるだけでも良いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。やけどの種類や治療法について分ったと思います。
やけどをしたらまず応急処置をして病院へかかりましょう。
傷跡については形成外科や美容外科で目立たなくすることも可能です。自己判断せず、専門医の意見を聞くようにしてくださいね。

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