入れてない人にはわからないタトゥーを入れる人の深層心理とは?

[最終更新日]2017/03/05

タトゥー 心理

若い人にとってタトゥーはファッションやオシャレという意味合いが強く、自分も入れてみたいと考える人は少なくありません。

しかし、実はタトゥーを入れたいという気持ちは、様々な深層心理のあらわれでもあるのです。

タトゥー=コンプレックスのあらわれ?

タトゥーを入れたいと考える理由は人によって様々です。

  • 人とは違うことをアピールしたい
  • オシャレだからワンポイントでタトゥーを入れたい
  • 憧れの人(有名人や歌手)が入れているから自分も入れたい
  • 特定の人への想いをアピールしたい
  • 自分の決意をタトゥーとして残したい

こういった理由は比較的よく耳にするものですし、タトゥーをいれていない人でもなんとなくその気持ちは理解できます。

しかし、他にも「タトゥーはコンプレックスのあらわれだ」という見方もあるようです。

人は自分になにかしらのコンプレックスをもっているものです。

勉強ができない。
声が低い。
人前に出ると緊張してしまう。

様々なコンプレックスがありますが、その中でも身体的なコンプレックス、特に低身長だったり体が細く貧弱な男性は、そういったコンプレックスを隠すため、自分を少しでも強くみせるためにタトゥーを入れることがあるようです。

逆に身長が高く屈強な男性はそういった理由でタトゥーを入れることは少ないのかもしれません。

自傷行為という説も?

タトゥー 心理
タトゥーを入れるきっかけがファッションや憧れというものではなく、自傷行為という場合もあります。

自傷行為は自分の体を自分で傷つける行為のことであり、自分では処理しきれない心の痛みやストレスを、体を傷つけることで解消しているのです。

自傷行為として最も有名なのはリストカットですが、他にも根性焼きや自分の髪の毛を抜く、爪を噛む、といった行為も自傷行為にあたります。

そしてタトゥーも自傷行為になるケースがあります。

とはいっても、全ての人が自傷行為としてタトゥーを入れているわけではありません。

タトゥーを自傷行為として利用している人は、ストレスを感じる度にタトゥーを繰り返し入れたりして、タトゥーを入れるという行為に依存してしまっているのです。

リストカットであれば自分自身でも自傷行為をしていることに気付くことができます。

しかし自傷行為としてタトゥーを入れていても、当の本人はそれが自傷行為だと気付かない、気付けないことがあります。

もし自分の中でオシャレや憧れという理由でタトゥーを入れていると思っているとしても、ストレスや苦しみを感じるたびにタトゥーを繰り返すようであれば、自傷行為の可能性が高いのです。

また、タトゥーを入れている人をみて「あの人は自傷行為をしているのか。」と判断することはあってはいけません。

タトゥーを入れることへの覚悟

タトゥーを入れる理由は人それぞれですが、タトゥーを入れる場合にはある程度の覚悟をしなければいけません。

なぜならタトゥーを入れることで、その後の人生でタトゥーを入れたことを後悔してしまうような様々な場面が訪れることがあるからです。

考えられるタトゥーを入れたことを後悔する場面は次のとおりです。

肝炎やエイズに感染する可能性がある

肝炎やエイズは血液によって感染する可能性があります。

タトゥーを入れるときはひとりひとり新品の針を使う必要があるのですが、未だに針を使いまわしている(消毒のみで対応)お店などがあります。

そのためタトゥーを入れることによって、肝炎やエイズといった感染症にかかってしまうことがあるのです。

肝炎は症状が重症化してしまうと肺不全といった大きな病気に発展してしまいますし、エイズにかかってしまうと体の免疫力が著しく低下します。

タトゥーと病気の関連性

生命保険への加入が難しくなる

上でも紹介したようにタトゥーを入れることで、肝炎やエイズに感染する可能性がでてきます。

昔と比べればこういった血液感染の可能性はかなり低くなっていますが、それでも可能性がある以上はタトゥーをしていることによって保険への加入が難しくなる可能性はあります。

またタトゥーを入れていることで反社会勢力の関係者だと思われてしまうこともあり、契約をするときに反社会勢力と関係していない旨を伝える必要が出てくることもあります。

このようにタトゥーが入っていることで生命保険への加入が難しくなる可能性があるだけでなく、契約後にタトゥーを入れることで保険金の支払いを拒否されることもあるのです。

タトゥーがあっても保険に入れるケースも?

温泉施設、プール、ジムへの入場が断られる

タトゥーを入れて後悔する場面で最も身近なのが、温泉施設やプール、ジムといった公共施設への入場が断られるシーンかもしれません。

これは「タトゥー=反社会勢力」というイメージが昔からあるため、周囲の人が恐怖心や不快感を覚えてしまうことがあるからです。

最近ではタトゥーシールなどを利用して隠すことで入場が許可されることもありますが、それでもまだまだ入場を断られる施設は多いです。

関東・関西の入浴可能な温泉

就職や昇進に影響する

タトゥーが入っていることで本来入社できる可能性のあった会社への就職が難しくなったり、会社での昇進が難しくなる職種もあります。

またタトゥーが禁止の会社になんとか入社できたとしても、入社して以降健康診断や社内旅行など、様々な場面でタトゥーを隠す必要があるため不便な思いをすることになります。

タトゥーがあると就職が困難?働く人・雇う側の声

結婚を反対されることがある

若い世代にとってタトゥーはオシャレといったイメージがじわじわと定着してきていますが、親世代にとってはネガティブなイメージが非常に強いです。

やはり結婚をするとなれば相手の親への挨拶は欠かせませんし、タトゥーを入れていることによって相手の親に結婚を反対されてしまうことは珍しくありません。

例え相手の親にバレずに結婚することができたとしても、その後の生活では一生タトゥーを隠し続ける覚悟が必要になります。

タトゥーがあっても結婚できる?
タトゥー 心理
このようにタトゥーを入れることでは、生活の様々な場面で苦労をしてしまいます。

タトゥーは若いときに入れたいと思うことが多く、こういった年齢のときにはその後に待ち受けるタトゥーを入れることで起こりうる苦労などを軽視してそのときの勢いでタトゥーを入れてしまいがちです。

そのため、タトゥーを入れたときは満足できてもそれから数年後、自分が大人になったときにタトゥーを入れたことを後悔する人が非常に多いのです。

タトゥーを入れるのは痛い、消す時はそれ以上痛い

タトゥーを入れることで満足をする人がいる一方で、数年経過してからタトゥーをいれたことを後悔する人は多いです。

そんなときに考えるのがタトゥー除去です。

タトゥー除去をする場合は専門のクリニックなどを利用するわけですが、知っておいてほしいポイントが3つあります。

ポイント1…タトゥーを入れる時よりも、除去するときのほうが高い!

タトゥーを除去する場合は、レーザー、切除法、植皮法などいくつかの種類があり、それぞれ費用も異なります。

しかし共通していえることは、どの方法も一般的には20万円~50万円程度の費用がかかるといわれており、タトゥーをいれるときよりも高額な費用が必要になるということです。

ワンポイントで入れたタトゥーの場合でも、除去費用が5万円程度かかることも珍しくありません。

費用で選ぶと危険!タトゥー除去治療の実態

ポイント2…タトゥーを入れる時よりも、除去するときのほうが痛い!

タトゥーを入れる場合にも場所によってはかなりの激痛が伴います。

しかしタトゥーを除去する場合は、入れるときよりも強い痛みを感じる人が非常に多いです。

切除法や植皮法のように直接肌にメスを入れる場合はもちろん麻酔を使いますが、これらの方法は傷跡が残る可能性や他の部分の皮膚にも傷が残るなどといったデメリットがあります。

反面レーザーの場合はこういったデメリットが少ないのですが、そのかわりレーザーを照射したときの痛みが非常に強く、人によっては焼けるような痛みを何百回も繰り返すことになります。

タトゥー除去の痛みはどれくらい?

ポイント3…傷跡を残さないようにするのはかなり難しい!

タトゥーを除去する方法は大きく分けると「切除」か「レーザー」の2種類です。

切除の場合は当然のように傷跡が残りますし、レーザーの場合でも全く傷跡を残さないようにするのはかなり難しいことです。

うまくいけばタトゥーが入っていた場所の肌の色が少し白っぽくなる程度ですむこともありますが、タトゥーの状態や大きさ、色の濃さによっては皮膚がケロイド状になったり、一目でわかるような傷跡になることもあります。

タトゥー 心理
このようにタトゥーを除去するのは決して簡単なことではありませんし、タトゥー除去をすれば肌を必ず元のきれいな状態に戻せるという保証もありません。

タトゥーを入れる理由は人それぞれであり、タトゥーを入れるという行為は人によっては自分でも気づいていない深層心理のあらわれなのかもしれません。

しかし、それがどんな理由だとしてもタトゥーを入れることによってデメリットが発生するのは明らかです。

タトゥーを入れるならまずはデメリットをしっかりと理解すること。

そしてそのデメリットを受け入れる覚悟が自分にあるのか、しっかりと自問自答しましょう。

すでにタトゥーを入れて後悔してしまっているのであれば、なるべく口コミや評判の高いクリニックなどを探して除去をするようにしましょう。

まとめ

  • 「タトゥーはコンプレックスのあらわれだ」という見方もある。
  • 自傷行為としてタトゥーを入れていても、当の本人はそれが自傷行為だと気付かない、気付けないことがある。
  • タトゥーを入れることで、その後の人生でタトゥーを入れたことを後悔してしまうような様々な場面が訪れることがあるため、タトゥーを入れる場合にはある程度の覚悟をしなければならない。

 

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