レーザー治療で顔の傷跡が消せる3タイプと消せない傷跡

[最終更新日]2016/10/04

顔 傷跡 消す

顔に傷跡が残って会う人会う人に心配されてしまって困っている、なんて方はいらっしゃいませんか?

そんな人のために顔の傷跡を消す方法をご紹介します。傷跡を消す時にはレーザーで消すのが最近注目され始めていますが、レーザーで消すって言うけど痛みはあるのか、本当に消えるのかという疑問があると思いますので、そういった疑問点や不安点をこの記事で解消していきましょう。

レーザー治療が適している傷跡とは?

まずレーザー治療と言ってもいくつか種類があります。なぜいくつかの種類に分かれているかというと、顔の傷跡にもいくつか種類があるからです。それら全てに対応できるような万能なレーザー治療は存在しません。必ず1つ1つの傷跡に対して有効なレーザー治療を施す必要があるので、まずは自分の顔の傷跡がどんな状態かをチェックしておきましょう。

へこみのある傷跡

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月の表面にあるクレーターのように、へこんだ傷跡の場合はレーザー治療が最も役に立つと言われています。炭酸ガスレーザーYAG(ヤグ)レーザーフラクショナルレーザーなどがこちらの傷跡に向いているレーザーで、これらは傷跡の段差を削って平坦にすることができるのです。段差を削るという事は皮膚を削る事ですので、レーザー治療を受けた後は湿潤環境を維持して皮膚のコンディションを万全にしておく必要がありますので、注意しましょう。

へこみのある傷跡ではレーザー治療を利用すべきですが、ニキビ跡の場合は少し気を付けましょう。ニキビ跡にレーザーを照射すると悪化する恐れがあるので、まず先にニキビ自体を鎮静化させてからレーサーを照射する事になります。

治療の手順に少し違いはありますが、基本的にへこみのある傷跡であればレーザー治療で消せることを覚えておきましょう。

皮膚が盛り上がっている傷跡

火傷の傷跡に多く見られるのが、皮膚が盛り上がった状態の傷跡です。これは肥厚性瘢痕ケロイドと呼ばれています。この2つは基本的に同じ症状であり、肥厚性瘢痕が白い跡にならずにずっと赤く膨れ上がった物をケロイドと呼んでいます。

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これらに対しては色素レーザーが効果を発揮してくれます。赤みが薄くなったり傷跡を平たんにしてくれるだけでなく、痛みやかゆみなどの症状の改善の効果も期待できます。ケロイドに対しても効果はありますが、ケロイド化するのは根本的な体質に原因があることが多く、レーザー治療だけでは完全には改善されないのです。その場合は医師の方と相談して別の治療法も並行して行うことを覚えておきましょう。とりあえずレーザーで消そうとすると再発して余計に治療費や治療期間が増える事になるので、ケロイド化している傷跡に対しては要注意が必要です。

皮膚が平らな傷跡

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先ほど肥厚性瘢痕が赤く膨れるとケロイドという話をしました。基本的には肥厚性瘢痕は数年放置すると白い跡になるのです。この傷跡の場合は成熟瘢痕と言いますが、こちらはレーザーではあまり効果的に消す事ができないのが現状です。こちらの傷跡の場合は切除縫合などで消すことになるのを覚えておきましょう。

 

このように顔の傷跡にはいくつか種類があり、レーザー治療がそもそも向いていない傷跡もありますので、必ず治療を受ける前に医師の方と相談して決めましょう

レーザー治療は比較的手術にかかる時間も少なく、また痛みも少ないので患者さんの負担が少ないのが特徴です。傷跡を消す方法としてレーザー治療が存在する事、そしてレーザー治療が向いている、向いていない傷跡がある事を覚えておいてください。

レーザー以外の治療法が向いている傷跡もある?

先ほども説明しましたが、顔の傷跡全てに対してレーザー治療が有効という事はありません。

成熟瘢痕のように1度傷跡が根付いてしまうと、レーザー治療でも簡単には消せなくなってしまうのです。切除縫合などの別の方法で傷跡を消す方が良い事も多いです。この場合でも完全に消えるわけではなく、目立たなくさせるレベルが限界というのに注意しておきましょう。手術で傷跡を消せるとしても過度な期待はしないようにしましょう。

それから傷跡の治療としてレーザー治療を行う場合は、保険の適用外という事も覚えておきましょう。傷跡の治療はどちらかと言えば美容目的として考えられてしまうので、レーザー治療の治療費はかなり高くなります。

成熟瘢痕以外でも、例えばニキビ跡の場合であればまずニキビを治す必要があり、これは無理にレーザーで治療しなくても市販の薬でも効果を発揮してくれますので、こちらもレーザー治療が向いているとは言えないでしょう。

顔の傷跡にも種類がありますし、レーザー治療でなければ治せない傷跡というのもそんなに多くありません。なので顔の傷跡を自分で、薬を使って治す方法もご説明いたします。

>> 古傷(古い傷)を消すために出来ることはこちら

顔の傷跡を薬で薄くする方法もある?

顔の傷跡を薬で薄くする方法は確かにあります。基本的に顔に傷ができたと言っても皮膚に傷を負ったのと同じですので、例えば手を怪我した時と同じように塗り薬などで傷口の治りを早める事ができます

ただし顔の場合には気を付ける点が1つあり、それがニキビです。顔にだけできるニキビの炎症に関しては、それに対応している薬を使わなければいつまで経っても消えずに顔に残り続けてしまいます。

ではそのニキビの炎症、さらに顔の皮膚にできた傷跡を消すために有効な成分とは一体何かというと、リン酸APPSになります。自宅で傷跡を目立たなくさせたい場合には、まずこれらが配合されている化粧水や美容液を探しましょう

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リン酸とAPPSが皮膚にどのような効果をもたらすかというと、ビタミンCを肌に浸透させやすくしてくれます。ビタミンCは体調を整えてくれる栄養素の1つですが、肌に浸透させた場合は皮脂を抑える効果とニキビの炎症を抑える効果を持っているのです。この2つをまずは押さえておきましょう。タイプの違うニキビ跡だとしてもこれらは有効的に働いてくれますよ。

ニキビ跡には赤く残るものと、シミのように茶色に残るものと、クレーターのようにへこんで残るものの3つが大別して存在していますが、基本的にクレーター以外のニキビ跡であればリン酸とAPPSで治す事が可能です。

茶色くシミになるタイプの場合は、皮膚の表面ではなく真皮と呼ばれる皮膚の奥に傷が残っている可能性が高いです。そのため古い角質を落としてくれるピーリング剤が必須です。クリームとジェル、どちらを利用しても問題ありませんが、週に1回か2回程度が目安であるのに注意してください。やりすぎると皮膚に与えるダメージが増えすぎて余計に傷跡を増やすことになります。

皮膚の傷を治すには皮膚の代謝を上げるとより効果が増すので、保湿ビタミンCの吸収を、そして紫外線でシミになるのを防ぐのも忘れないようにしましょう。

クレーターのようなニキビ跡に関しては、薬では基本的に治せません。先ほど説明したようにレーザーで段差を削る方法がメインとなります。

クレータータイプのニキビ跡だけはどうにもなりませんが、それ以外の顔の傷跡であれば薬でも十分治療可能です。しかし完全に傷跡を消すのには2、3年かかることもあると言うのを覚えておきましょう。また傷が付いてからすぐに対処することで傷跡が残らないようにできますので、早めに対処する事をお勧めします。

まとめ

  • レーザー治療に向いている傷のタイプは、へこんだ傷跡、皮膚が盛り上がっている傷跡。
  • 傷跡の治療は美容目的として考えられてしまうため、保険は適応外、費用はそれなりにかかる。
  • 自分で傷跡を薄くするのであれば、「保湿」「ビタミンCの吸収」「紫外線対策」この3つに注意する。

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