失敗多数!アートメイクは入れるのも除去もリスクが高い?

[最終更新日]2016/06/16

アートメイク 失敗

アートメイクの失敗の原因と対処方法とは?

アイラインやアイブロウなど、毎日のメイクの時短につながる、あるいはクレンジングの手間が省けるなどの理由から、アートメイクを行う女性がいます。

また、海やプールでの化粧崩れの心配がないという理由から、アートメイクを入れる女性もいるそうですね。

このように、一見するとメリットの部分が目立ち、合理的と思えるアートメイクではありますが、その施術に関しては、すべてが成功するというわけではなく、失敗例も数多く存在しています

では、どのような失敗例があるのでしょうか?

最も多いのが皮膚障害で、傷跡やヤケドなどの例もあります。

また、アイラインやアイブロウの場合では、左右で形が違うといった失敗例もあるようです。

さらに、角膜が損傷してしまったことによって視界が悪くなってしまったという重大なトラブルが発生した例もあります。

ではなぜ、このようなトラブルが発生してしまうのでしょうか?

まず第一に考えられるのが、不十分な衛生管理下でアートメイクが施され、雑菌がアートメイク部分に入り込んでしまったことです。また、不衛生な状態でアートメイクが施された場合では、肝炎をはじめとする感染症の危険性も隣合わせに存在しています。

では、万が一アートメイクで失敗してしまった場合には、どのような対処法があるのでしょうか?

一般的とされるのが、レーザーによる治療です。ただし、レーザーによるアートメイク除去は完全に除去することができない可能性があり、激痛を伴いますので、この部分についてははじめから覚悟しておかなくてはなりません。

さらに、レーザーでアイラインや眉毛の治療を行った場合では、まゆ毛やまつ毛が薄くなってしまうこともあります

また、場合によっては瞼や眉毛の切除手術となることもあります。それは、経年とともにアートメイクの色素が薄れ、レーザーに反応しなくなる場合があるからです。

このように、軽い気持ちで入れたアートメイクであっても、除去するとなるとさまざまなリスクが伴いますので、アートメイクは入れないこと、これがいちばんです。

まゆ毛のアートメイク除去方法

眉毛のアートメイクは、ほとんどの場合レーザー治療で対処し、色素が濃いほど効果を実感しやすいでしょう。それは、レーザーが黒っぽい色に反応するという性質を持っているからです。

ところが、レーザー治療にはある落とし穴が隠されています。それは、まゆ毛が脱毛してしまう可能性があるということ。皆さんは、医療レーザー脱毛という脱毛方法をご存じでしょうか?

医療レーザー脱毛もまた、レーザーが黒っぽい色に反応するという性質を利用した方法で、繰り返し行うことにより、新しい毛の再生力が弱まります。

つまり、これと同じことが眉毛に起こるということで、アートメイクだけを消したいと考えていても、レーザーによって眉毛を失ってしまう可能性があるということですね。

以上を考え合わせると、レーザー治療は眉毛が生えていない部分に適した治療法であることがわかります。

そして、眉下のアートメイク除去には、皮膚の切除手術が適用されることもあり、これはおもに、アートメイクの色素が退色して、レーザーが反応しなくなった場合に対して行われるものです。

レーザー治療であれ、切除手術であれ、行ったとしても完全にアートメイクを消すことができず、また、いずれの場合であっても痛みというリスクがつきまといますので、アートメイクの除去は、慎重に検討すべきでしょう。

除去をする際の注意点

まず、アートメイクの持続期間は3年~5年程度であると考えられていますので、放置しておけば自然に薄くはなります。

ですが、失敗してしまった場合には、一刻も早く消してしまいたいですよね?

そのようなときに役立つのがレーザーによるアートメイクの除去治療ですが、特にアイラインなどの皮膚が薄い部分にレーザーを照射する場合では、ヤケドのリスクなどを考慮するため、何度も照射することができません。

また、まゆ毛や目の周囲には、細かい神経がたくさん走っていますので、予想以上の痛みを伴うことがあります。

レーザーでのアートメイク除去をお考えの方は、まずこの部分をしっかりと頭に入れておいて下さい。

そして、レーザー治療は高額な価格設定となっていることが多く、費用がかさむ可能性があるということも知っておきましょう。また、切除手術の場合では、傷跡が残る可能性がゼロではありません。さらに、まゆ毛やまつ毛が脱毛してしまう可能性もあります

このような注意点を押さえた上でアートメイクの除去をお望みなのであれば、まず、アートメイクを施したクリニックなどに問い合わせ、使用した染料の色や成分などを確認しておきます。

そして、治療を行う医師にそれを伝えておきましょう。それが、どの程度の除去が可能かという部分についての、医師の判断材料となります。

また、レーザーで完全に消えないのであれば、肌色の染料を重ねて入れれば良いのでは?という疑問を持つ方が出てくるのではないかと思いますが、肌色の染料を重ねて入れることはできません。

仮に入れることができたとしても不自然な仕上がりに成るだけではなく、レーザーでは除去することができなくなります。それは、レーザーが肌色に反応することがないから。

軽い気持ちで入れたアートメイクであっても、分類上はタトゥーとなりますので、除去する際にはタトゥーと同様の手間とリスクが伴います。

アートメイクは永続的に効果が持続するものではなく、経年とともに薄くなりますので、もしも数年間待てるのであれば、自然に消えてゆくのを待つことがベスト。

ですが、どうしてもすぐにアートメイクを消したいとお考えなのであれば、上記のようなリスクも頭に入れ、適切な方法で治療を受けてみて下さいね。

サロン選びのポイント

アートメイクは入れないに越したことはありません。ですが、どうしてもアートメイクをしてみたいという方は、以下の点に注意を払ってみて下さい。

まず、アートメイクを行うことができるのはサロンや医療機関ですが、医療行為であるため、無資格者が施術行った場合では違法行為となり、失敗の可能性もあるということを知っておいて下さい。

また、アートメイクを除去したい場合では、レーザーによる治療が一般的となり、これもまた医療行為であるため、無資格者が治療を行うことができません。

また、医療機関ではほとんど担当医によりアートメイクが施されますが、看護師が施す場合であっても、必ず医師の管理下において行われます。

アートメイクサロンをあれこれと探していると、安価な業者を見つけることがあります。

ですが、医療機関などと比較した場合に、極端に安価な価格設定となっているようなところは要注意です。そのような業者の場合では、無資格者が施術を行っている可能性もあり、万が一失敗しても医療保障を受けることができません。

タレントやモデルがアートメイクをしていると知ると、つい自分もやってみたくなって気軽に入れるという方が存在しています。

ですが、アートメイクはタトゥーの一種であるため、除去を希望する際には、タトゥーと同様のリスクを伴うということを忘れてはなりません。特に顔は、身体の中でも持っても目立つ場所ですので、どうし

てもアートメイクを行いたいというのであれば、必ず医療機関で施術を受けることが大切です。

そして、失敗や除去についての知識も身につけ、万が一の事態が発生したときには、冷静に対処することを心がけましょう。

SNSでもご購読できます。