感染注意!タトゥー(刺青・入れ墨)が社会的リスクを高める理由

[最終更新日]2016/12/15

タトゥー リスク

タトゥーによる社会的制約とは?

タトゥーなんか入れなければよかった…。そう感じる瞬間は人それぞれですが、そのような後悔の念を感じるのは、主にご自身がなんらかの社会的制約を受けた時なのではないでしょうか?

たとえば、公共施設への入場禁止がその好例でしょう。タトゥーの規制を行っている公共施設には、銭湯やスーパー銭湯、温泉、プールなどがありますが、これらの施設ではタトゥーを入れた方に対して、入場禁止としているところが多くなっています。

タトゥー リスク

そして、就職の際にも、タトゥーが明暗を分けてしまうことがあります。企業によってはタトゥーに対して寛容で、タトゥーのある、なしに関わらずご本人の能力にだけ目を向けて採用を決定する場合もあるといいます。ですが、一般企業の多くは、タトゥー=反社会的勢力に属するか、もしくはそれに関係の深い人物であると捉えることが多く、不採用とすることが多いようです。特に接客業の場合では、なおさらタトゥーが不利に働くことは間違いありません。

また、社会的制約とは少々意味合いが異なるかもしれませんが、タトゥーが結婚の障害になることも考えられます。たとえば、あなたのパートナーがタトゥーに理解を示しているとしても、そのご両親がタトゥーに対して拒絶反応を示したら、結婚話そのものが流れてしまうことにもなり兼ねません。

生命保険に入れないって本当?

タトゥーが入っているというだけで生命保険への加入が困難になる、これは紛れもない事実です。では、その理由について探ってみることにしましょう。

そこには、ふたつの理由が存在しています。

ひとつ目には、タトゥーを入れている方が反社会的勢力団体に属していると仮定し、その場合では、危険を伴う職業に従事していると捉えられることが多いという点が挙げられます。つまり、保険会社としては、加入後間もなく加入者に何かあっては困るという理由から、生命保険への加入を断るということですね。

そしてふたつ目には、感染症の問題が挙げられます。医療機関でタトゥー入れた場合では、感染症の危険性はまずないと考えられているようですが、それでも感染症に感染する確率はゼロではありません。感染症には肝炎HIVなどがありますが、これらは生命を脅かす可能性があるため、その疑いがある人物は、生命保険の加入を断られることが多いといわれています。

ですが、すべての保険会社がタトゥーに対して厳しいわけではなく、保険会社の中には、簡易審査のみで、タトゥーが入っている方であっても加入することができる商品を取り扱っているところもあります。

このように、タトゥーが入っているだけで生命保険への加入は不利な状況にはなりますが、タトゥーが入っていたとしても100%生命保険に入れないわけではありませんので、タトゥーが入っている方は、ひとまず保険会社に相談して、どのような製品を取り扱っているのか確認してみるところからはじめましょう。

MRI検査が受けられないって本当?

タトゥーが入っているとMRIを受けられないという話、これは至るところでよく耳にしますね。ですが、それは本当のことなのでしょうか?医療機関がMRI検査行うに当たって、最も懸念しているのは「タトゥーがあることによって、正しい検査結果が得られない可能性がある」という問題です。

さらに、タトゥーの染料には多少なりとも金属が含まれていますので、MRIの磁気がタトゥーの含まれている金属に反応し、タトゥー部分にヤケドを負わせてしまう可能性があるという問題です。実際に、海外ではタトゥーを入れた方がMRIで火傷を負ったという症例が報告されています。

タトゥー リスク

それならば、やはりタトゥーが入っている場合では、MRIを受けることができないという話は本当のことであると判断することができますが…。

MRIの磁気がタトゥーの金属に反応するというのは確かに事実です。ですが、身体のどこかにタトゥーが入っていたとしても、検査を受ける部分にタトゥーが入っていなければ検査結果に悪影響を及ぼすことは考えにくく、また、火傷のリスクもほとんどないという見解を寄せている医師も存在しています。

これに関してはなんともいえないところではありますが、海外では実際にタトゥーで患者がヤケドを負ったという症例も報告されているわけですから、そのリスクがゼロであるとはいえません。

タトゥーを入れている方がMRIを受けなければならないときには、自然に医師に一言相談し、MRI検査の可否を確認しておくとともに、リスクについての説明も受けておくと良いでしょう。

B、C型肝炎のリスクがあるって本当?

保険加入のお話でも少し触れていますが、タトゥーは針で色素を皮下に入れて行く方法であるため、使用される針の衛生管理が不十分だった場合では、B型肝炎やC型肝炎への感染の危険性は十分にあります

また、ほとんどの医療機関では注射針の取り扱いについて非常に神経質で、通常では1回ごとに破棄処分としますので、使い回しの可能性はほぼないと考えることができます。ところが、サロンなどでタトゥーを入れた場合では針が使い回しされていることも考えられるため、肝炎を発症するリスクが高いと考えることができます。

それでは、B型肝炎やC型肝炎の原因について考えてみましょう。

これらの肝炎は、血液などの体液を介して感染するものであるため、注射針の使い回しや、性交などで感染します。つまり、タトゥーだけではなく、ピアスの穴開けや鍼灸で使用される針の衛生管理が不十分だった場合でも、感染する可能性が十分にあるということです。

タトゥー リスク

タトゥーをこれから入れたいとお考えの方は、このような感染症のリスクも頭に入れて、冷静に考えてみて下さい。タトゥーはあなたの健康に害を及ぼすことがあっても、健康増進に役立つものではないということがわかるはずです。

日本でタトゥーが嫌われる理由

タトゥーの前衛は刺青で、世界各国で古くから刺青が人々の間に存在していたことがわかっています。

そして日本でも、古くから刺青の文化が存在していたようですが、明治時代になると、刺青は罪人を識別するために入れることが多くなり、それ以降、刺青=罪人のイメージが定着したと考えられています。

つまり、それがタトゥーと呼ばれる現代となっても、以前のイメージが払拭されることはなく、そのため、日本ではタトゥーが嫌われる傾向にあると考えることができます。

また、海外に於いてはタトゥーをファッションとして捉えるという考え方が強く、気軽にタトゥーを入れる方が多いといわれています。ですが、その感覚は日本で通用することはありませんので、タトゥーを入れている日本人に対して人々は、やはり特異な目で見ることになるでしょう。

現在は若い世代の方を中心に、日本人でもタトゥーを入れている方を頻繁に見かけるようになりましたが、彼らの多くは、のちのちになってタトゥーを入れたことを後悔しています。

冒頭でも述べていますが、日本はタトゥーに対して良くないイメージを持った国ですので、あなたがいくらファッション性を主張したところで、それに対して理解を示すのは少数派です。タトゥーは、入れるときは簡単であっても、除去となると簡単に行えるものではありません。

タトゥーを入れたことにより、あなたの人生が大きく変わってしまう可能性を考えると、タトゥーは入れるべきではないという結論に落ち着くのではないでしょうか。

SNSでもご購読できます。

新宿のタトゥー除去
おすすめランキングはこちら