タトゥーがあると就職が困難に?後悔する前に知るべきこと

[最終更新日]2016/08/19

刺青 就職

タトゥーや刺青を何も考えずに入れてしまった。でもレーザーや切除で除去する人が急増中なんだそうです。
除去のきっかけで多いのが、就職、結婚、子どもが生まれるなど人生の転機です。そして、その人たちは安易な気持ちで入れるんじゃなかったと口をそろえて言います。
実際、刺青やタトゥーを入れていると本当に就職や昇進に不利なのでしょうか。さまざまな意見をまとめてみました。

世間の風当たりは厳しい?

前大阪市長の橋本市長が大阪市職員に刺青を禁止して話題になったこと覚えていますか。

橋本市長が大阪市職員を対象に刺青の有無をアンケートしたそうで、その結果、刺青者が約50人もいたというもの。

税金で運営され、市民に対して命令を下し、許認可権もあるような権力体の役所、公務員が、市民の目に触れるようなところに入れ墨をして市民サービスやるのは違うと述べ、前橋下市長は、入れ墨を申告した職員に対しては「原則は消してもらう」と主張。従わない場合の対応として分限免職の可能性にも言及したが、「法的にいろいろ考えれば、人事配置で対処しなければいけない」との見解を示した。
さらに「入れ墨をやりたいなら個性を全面的に表現できるような民間企業に行けばいい。ファッションだから許せという見解には全くくみしない」と述べました。
近年芸能人たちがおしゃれの一環としてタトゥーを入れていることもあり、若い世代は、タトゥーに違和感がなくファッションの一部として人気があります。しかしタトゥーは、まだまだ日本では歴史や偏見から受け入れられることは難しいといえます。

日本という国の刺青

日本では江戸時代に刑罰として、人目にさらされる額や腕に印しとして入れ墨をいれられていたという歴史があります。これを黥刑(げいけい)といいます。刺青は日本では犯罪者の印として認識されていたんですね。

また、日本の暴力団や中華系の幇など、反社会的な組織の構成員の多くが入れ墨を入れています。
知られている通り、やくざ=刺青のイメージが日本では消えません。そういった名残でタトゥーや刺青の世間のイメージが良くないこともあり、就職でも刺青やタトゥーをしている人は、していない人よりは就職が難しいといえるでしょう。

今日、景気は回復したといってもまだまだ就職は難しい時代です。特に大手に勤めようと思っている方は、少しでもマイナスポイントはなくした方が良いといえますね。

現場で働く人・雇う側の声

それでは、実際に人事の方や務めている方の話をみていくことにしましょう。

新興上場企業の人事を担当しております。
『堅い企業』と言われるような業種でも歴史のある会社でもありませんが、人事担当者として下記のように考えます。
大きさ・位置を問わず刺青が入っている社員がいることが問題です。どんなに日頃気をつけていたとしても、日々の通勤途中に上着を脱ぎたまたまチラッと刺青が見える、ということは起こりえると思います。
また、プライベートの洋服のときはそれほど気をつけませんよね。会社側の人間や社員が見る可能性、重要な取引先や賃貸ビルの関係者が見ることも可能性がないとは言えません。
面接で刺青が入っている旨を告知した場合、雇用にリスクがあると考えますので採用しません。また、面接で告知せずに雇用した後で発覚した場合、発覚した理由の如何により退職諭旨本人都合解雇を前提に対応します。在職中に会社の誰にも知られず、誰からもチクられなければ、結果的に『隠していたから問題が起こらなかった』ということになります。
刺青への誇りはビジネスには関係ありません
私の知人で世の中でタトゥーに分類されている刺青を入れている人がおります(二の腕、手の甲など)。業務中は見せないようサポーターや絆創膏などで隠しています。もし雇用主にバレたら、客先に出られないことを本人は自覚しています。

 

デザイン関係の仕事をしている者です。
広告代理店やデザイン会社等、いままで5社経験しましたが、うち2社には刺青を入れている社員がいました。特に隠したりせず、普段から見せっぱなしでしたので、その2社については、刺青は問題にならなかったということになります。
ただ、デザイン系ならどこでもOKと言うわけではなく、最終的には会社判断になるのではないでしょうか。デザイン会社でも、銀行官公庁などを得意先に持つところなどは、刺青を入れている社員を客先に出すわけには行きませんので、刺青が判明した時点でNGでしょう。考えが柔らかい会社ならOKだと思いますが…ただ忌憚なく申し上げますと、刺青NGの企業に、無理して就職する必要はないのではないかとも思います。刺青を背負っている人には、背負っている人にふさわしい仕事や生き方があると思います。やはり「刺青」=「アウトロー」、つまり反社会の象徴だと思いますので、個人的には、刺青を入れたにもかかわらず普通の企業に就職しよう、という考え方には、ちょっと違和感を感じます。
実際刺青を隠し通せば、どんな企業でもやっていけると思います。刺青に誇りをお持ちであれば、刺青を気にせず仕事ができる環境を選ばれた方がいいのではと思います

 

職業を選ばなければ平気です。
洋服やアクセサリーや雑貨屋の販売員なら。実際、私は平気でした。
面接の時も、特に隠しもせずに(自分からも言わない)いましたが、問題ナシでした。ただし、大手や、かしこまった商品の所だと、断られる可能性大です。自分自身の見た目や雰囲気と、お店の雰囲気がマッチしてれば平気です。他の職業も同じだと思います。

建設 土木 運送業関係はどうですか?
ただし、みえる部分だとまずいですね。隠せるといいんですが。
建設 土木関係だと 現場管理する元請けが居ますから会社のイメージダウンにもなりかねません。

私は以前 土木 運送業で働いていましたが面接時に刺青入れてることを告知しましたよ。返事は隠して仕事してれば何も問題ありませんと言われました。
就職活動大変でしょうが本人のやる気次第でなんとでもなりますよ 頑張って下さい。
補足ですが 漁業、漁師さんも刺青入れてる方結構居ますよ。

結論

上記の文章をよんでいくと、公務員や大手企業、接客や営業がある職種はタトゥーや刺青をいれていると就職には不利なことが多いようですね。
一方で職業を選ばなければ本人の人柄ややる気で就職はできるということ。
ファッション関係や建設、土木、運送業関係、漁業なんかは刺青やタトゥーをしていても比較的就職できるようです。
しかし、人目を気にして隠す方も多いようですね。実際には、隠して就職して、その後もばれないように必死で隠しているという方が多いのではないでしょうか。しかし、入社すると生命保険に入らなければならなかったり、健康診断、社員旅行など入社してからも気が抜けません。当然就職が難しいのですから昇進も厳しいでしょう。
タトゥーや刺青がある人が責任ある立場にというのは無理があるようです。

以上のことから、やはりタトゥーや入れ墨は就職や昇進には不利ということがいえます。
就職や昇進を真剣に考えているのなら、今の時代はまだまだ除去するという方法が賢明かもしれません。

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