傷跡の色によって治療方法が違う?種類に合った治療とは?

[最終更新日]2016/10/07

傷跡 種類

皆さんは体に傷跡が残っていてコンプレックスを感じたりしていませんか。

顔に黒いシミができている、手の甲に赤い腫れあがった形の傷跡がある、白い線みたいな傷跡があるなど、人によっては目に付きやすい場所にあって、周囲の目が気になって仕方がないと悩んでいる人もいるかもしれません。

今回はそんな悩ましい傷跡の種類と、それぞれの治療法をご紹介します。傷跡にもいくつか種類があるので治療法もそれぞれ違う点をここで学んでおきましょう。

傷跡の種類

まず傷跡の種類ですがこれには3つあり、そして素人目でも結構判別しやすいです。というのも傷の種類を見分ける点が色だからです。

傷跡の種類はやけどのような赤い傷跡、シミのような黒や茶色の傷跡、そして白い傷跡の3つの色に分かれています。それぞれの色によって治療方法が変わってきますので、まずは自分の傷跡が何色なのかを良くチェックしましょう。

傷跡 種類

他にも傷跡が盛り上がっているか、凹んでいるかという形状によっても分類されますが、今回はに焦点を当てて説明していきます。

まず赤い傷跡ですが、これは傷跡となって間もない炎症を起こして赤く腫れている状態か、傷の治療が長引いている状態です。

次に黒い傷跡はシミのような状態で黒かったり少し茶色かったりしますが、これは色素が沈着している状態です。

最後に白い傷跡は他の2つと比べて傷が深い時にできる傷跡です。皮膚の1番奥の皮下組織に傷が到達しているとこの白い傷跡になりやすいです。

この様に傷の状態によって傷跡の色が変わってくるので、治療法もそれぞれ異なるわけです。それでは次から詳しい治療法をご紹介します。

赤い傷跡

まず赤い傷跡ですが、これは傷跡としては手術跡が1番多いです。一般的に傷ができた直後は赤くなりやすいですが、傷跡として赤く残るケースはあまり多くありません。ただし手術の場合は手術跡で炎症を起こしている事があるため、赤く残りやすいのです。

この赤みのある傷跡は肥厚性瘢痕ケロイドと呼ばれることがあり、かゆみや痛みを起こしやすい傷跡です。そしてかゆいからと引っ掻いている内に傷口が深くなり、より広範囲で赤くなったり白い傷跡となって残ってしまう事もあります。

傷跡 種類

基本的に治療法としては触れないのが1番です。手術跡であれば自然と炎症が収まって半年もあれば無くなります。その間に悪化させないために、シリコンシートなどで覆っておくのがお勧めです。特に肌の傷跡には保湿が大事ですので、シリコンジェルなどもお勧めです。基本的に炎症による赤みですので、冷やすのも効果的です。痛みかゆみを感じた時には冷やしてみましょう

赤い傷跡は傷跡の中では1番治しやすい部類なので、手術の後でそういった傷跡ができたとしても気を落とさずに、しっかりと保湿をして治していきましょう。自宅での治療法では全然収まらない、痛みやかゆみも増えてきたという時にはすぐに病院の皮膚科形成外科などに相談しに行って適切な処置を施してもらいましょう。治しやすい傷跡だからと言っても油断は禁物です。

>> 肥厚性瘢痕についてはこちら

黒い傷跡

皮膚への傷が深い時にはシミのように黒い傷跡になることがあります。これは炎症が長く続いて、メラニン色素が過剰に作られた時に起こりやすい傷跡です。また紫外線に当たると余計に黒くなりやすいです。

なので対処法としてはとにかく紫外線予防を徹底する事です。時に傷を治している時にこれをしているかどうかで黒い傷跡になるかどうかが大きく変わってきます。紫外線を浴びるとメラニンがどんどん増えてしまうからです。

すでに黒い傷跡になってしまっている方はビタミンCを吸収しましょう。これは内服薬や食事からでは効果が薄いので、必ず肌から直接吸収させるようにしましょう。

傷跡 種類

市販で売られている美容液にはビタミンCが配合されている物もあり、さらにビタミンC誘導体APPSという成分が配合されている物もあります。ビタミンCの吸収をサポートしてくれる上に保湿効果も高いので、黒い傷跡ができている方にはお勧めです。

他にはピーリングという古い角質を落とす治療法もお勧めです。ドクターフィッシュが肌の角質を食べてくれるという事でテレビでも美肌効果があると話題になりましたよね。最近は自宅でもできるようにクリームジェルなどが販売されています。ピーリングは肌への刺激が強いので週に1回、そして行った後には必ず保湿を心がけるようにしましょう。

紫外線予防とビタミンC、そしてピーリングが黒い傷跡を治す為の治療法となりますので、ぜひ試してみてください。

白い傷跡

最後に白い傷跡ですが、これは皮下組織に傷を負った時に作られる傷跡です。というのも表皮と違って皮下組織に傷ができた時は、ターンオーバーまでに時間がかかってしまうため、その間を補う意味でも肉芽組織という細胞が傷口を塞ぐために増殖します。これには毛穴もなくメラニン細胞もないために白いのです。白い傷跡はこの肉芽組織が傷口を埋めた何よりの証拠です。これはその後何があっても入れ替わったりしないので、何かしらの対応を取らない限りはずっとそこに白い傷跡として残り続けます。

リスカ 跡 仕事

傷跡の大きさにもよりますが、こちらは治療よりもファンデーションメイクなどで隠す方が良いかもしれません。というのもこの白い傷跡を消そうと思ったら美容外科などのクリニックでレーザー治療を受ける他に消す方法がほぼないからです。少なくとも自宅での塗り薬などではまず消えることはないでしょう。

目立つ場所にある、メイクで隠すには大きすぎるなどの場合にはレーザーで消す方が良いかもしれませんが、消す治療には相当の治療費と時間がかかるので、その辺りをしっかりと確認した上で治療に励みましょう。こちらの傷跡はとにかく消しにくいという事を覚えておきましょう。

>> 白い傷を消すためにできること詳細はこちら

まとめ

傷跡にはこのようにいくつか種類があってそれぞれその傷跡になる理由が違いますので、それに合わせて治療法も変わってきます。
最後に説明したレーザー治療は高額で長期的な治療になる事が多いですが、基本的にどの傷跡に対しても有効的な治療法ですので、傷跡を消したいと考えている方は是非1度お近くの美容外科クリニックなどに相談しに行ってみてください。

  • 赤い傷跡は触れない、保湿するのが一番。痛みやかゆみがある場合は冷やしてみる。
  • 紫外線予防とビタミンC、ピーリングが黒い傷跡を治す為の治療法。
  • 白い傷は自宅で塗り薬等を使用しても消せないので、ファンデやメイクで隠すのがベスト。

 

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