タトゥーを入れるデメリットと除去するときのデメリット

ただのファッションという軽い気持ちで入れたタトゥー。そのタトゥーにより、あなたの人生が大きく変貌してしまうことも考えられます。

また、タトゥーは入れるときには簡単だったとしても、いざ除去しようとすると、高額な治療費が必要となることが多く、治療中に強い痛みを感じる、治療後に傷跡が残る可能性があるなどのリスクも背負わなくてはなりません。

タトゥーを入れようと考えるとデメリットが気になりますよね。この点を無視すると、入れてから後悔することがあります。タトゥーを入れることにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。代表的な6つのデメリットを紹介します。

すでにタトゥーを入れている方は、除去のデメリットが気になるかもしれませんね。タトゥーを除去する方法は大きく4つに分かれます。それぞれ特徴が異なるのでデメリットも異なります。4つの除去法のデメリットも紹介します。

このページを参考にすればタトゥーに伴うデメリットが分かるはずです。入れてから、あるいは除去を始めてから後悔したくない方は参考にしてください。

 

タトゥーに対する世間のイメージって?

18歳以上であれば誰でも入れることができ、費用も決して高額ではないという理由から、若い世代の方を中心にタトゥーを入れる方が増えているといいます。

ですが、タトゥーは日本に古くから存在している刺青と同等として扱われることが多く、その代表的な例を挙げるのであれば、銭湯や温泉、プールなどのパブリックスペースへの立ち入り禁止でしょう。

タトゥー 温泉

ではなぜ、このようなパブリックスペースではタトゥーや刺青の入った方の立ち入りを禁止としているのでしょうか?その理由はとても簡単、入れ墨は反社会的勢力に属する方が入れるというイメージあり、タトゥーもまた刺青の仲間であると捉えられ、入れている方と反社会的勢力との関係が懸念されるからです。

ここであなたが、「私は反社会的勢力とは無関係です!」と、声を大にして訴えたところで、世間はそうは捉えません。

つまり、タトゥーを入れたというだけで、生活そのものの行動範囲を自ら狭めることになる可能性が高くなるということです。

そして女性の場合では、タトゥーがさらに深刻な問題を引き起こす可能性があるということを知っておかなくてはなりません。

たとえば、結婚式がこの好例です。ウェディングドレスのデザインは往々にして肌の露出度が高く、首や肩、腕など、たとえ小さなワンポイントのタトゥーであったとしても、目立ってしまうことは間違いありません。

タトゥー 後悔

結婚に際して問題となるのが、パートナーのご家族の反応です。タトゥーはどう考えても一般的ではありませんので、特にパートナーのご両親がタトゥーに対して無理解だった場合には、結婚話そのものがご破綻になる可能性も否めません。

ほんの軽い気持ちで入れたタトゥーがあなたの結婚を邪魔することになったら、泣くに泣けませんよね?

タトゥーを入れようとお考えの女性は、世間のタトゥーに対するイメージもしっかりと理解して、とりあえずこの場は踏みとどまって下さい。タトゥーはいつでも入れることができますし、急ぐ理由はないのですから。

ここまでの話を大げさだと感じたのであれば、ひとまずすぐに落すことのできるタトゥーシールを貼って街中を歩いてみて下さい。世間のあなたに対する態度が変わることに気がつくはずですよ。

タトゥーが入っていることのデメリットって?

以上の通り、世間はタトゥーにあまり良いイメージを抱いていません。タトゥーを入れることにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

公共スペースへの出入りが難しくなる

最初のデメリットとして挙げられるのが、お風呂やプールなど公共スペースへの入場が難しくなることです。先ほど紹介した通り、タトゥーを入れると肌を露出するプールや温泉への入場が難しくなります。本人にそのつもりはなくても、周囲の人を威嚇する恐れがあるからです。

周囲の人を威嚇してしまう理由は、反社会勢力との結びつきをにおわせてしまうから。日本では、刺青が古くから罪人の刑罰のひとつとして彫られていたそうです。近代化する中で刺青を彫ることは禁止されますが、反社会勢力は組織への忠誠を示すため刺青を彫り続けたとされています。よって、「刺青=反社会勢力」となったのです。

タトゥーをいれたいと考えている若者の多くにこのようなイメージはないはずですが、タトゥーを目にするその他の世代はこのようなイメージを抱いていることが少なくありません。意図せず威嚇してしまう理由は、タトゥーや刺青に対する認識の違いがあるからです。納得できる、納得できないにかかわらず、プールやお風呂への入場は難しくなります。子どもが出来てから後悔する方が多いので、よく考えてから入れる必要があります。

結婚や就職も難しくなるかも

同様の理由で、結婚や就職も難しくなる恐れがあります。パートナーの家族や就職先の上司などに良いイメージを抱かれない可能性が高いからです。

あなたご自身やあなたの親御さん、そしてパートナーがタトゥーに対して理解がある方であったとしても、パートナーの親御さんに拒否されてしまったら、そこで話は終了です。

また、タトゥーが就職に際して不利益をもたらす可能性があること、これも知っておかなくてはなりません。就職を希望する企業がどのような企業であっても、人事にタトゥーは受け入れがたいものであるという捉え方をされてしまった場合では、即刻入社を拒否されることも考えられます。企業の多くは、あなたの人柄・能力を見るとともに、取引先や社内への影響などを考えます。刺青・タトゥーがポジティブに捉えられていない日本では、タトゥーが入っていることはリスクと捉えられることがほとんどです。

タトゥーがいじめの理由になることも

結婚や就職がうまく行ったとしても、次から次へと別な問題が生まれてきます。それは、将来的にあなたがお母さんになったときに勃発します。

お子さんが赤ちゃんでいるうちは、他のお母さんとの交流や、よそのご家庭のお子さんとの交流はそれほど多くはないでしょう。ところが、お子さんが保育園や幼稚園、小学校へと進級するうちに、ママ友もできるでしょうし、よそのご家庭のお子さんがあなたのご家庭に遊びに来ることもあるでしょう。

そこで、ママ友にタトゥーが見つかってしまったら?

最悪の場合、ネットいじめのターゲットにされることが考えられますし、あなたご自身だけではなく、お子さんまでいじめのターゲットにされることも考えられます

感染症のリスクがある

タトゥーを入れる行為には感染症のリスクが付きまといます。皮膚に針を刺して図柄を描くからです。

タトゥーは、皮膚に針を2mmほど刺して、インクをしみ込ませることなどで入れていきます。皮膚の新陳代謝が起こらない部位にインクをしみ込ませることで、消えない図柄を描けるわけです。

皮膚に針を刺して図柄を描くので、感染症のリスクがあります。清潔や感染予防の意識が乏しい環境でタトゥーを入れると、肝炎ウイルスやHIVに感染するかもしれません。近年になって、国内の彫り師の清潔・感染予防の意識は高まっているとされていますが、海外の彫り師が同じとは言えません。いずれにせよ、タトゥーを入れる限り感染のリスクにさらされます。タトゥーを入れたい方は、信頼できる彫り師を選びましょう。

健康・検査に悪影響を及ぼす恐れがある

タトゥーは、健康に悪影響を及ぼす恐れもあります。利用するインクに重金属が含まれていることがあるからです。身体に重金属を入れてしまうと、解毒しようと肝臓がフル回転するため、肝機能が低下するなどの影響が現れる可能性があります。タトゥーを入れて、体調不良に陥ることもあるのです。

また、インクが重金属を含んでいると、MRI検査などに支障がでます。MRI検査により火傷をしてしまうからです。若い頃は大した問題に思えないかもしれませんが、病気をすると大問題になるかもしれません。代替検査はありますが、病気の検査・治療が大変になってしまいます。

これらの問題は、重金属を含まないインクを使用することで回避できます。どうしてもタトゥーを入れたい方は、インクの成分を確認すると良いでしょう。

ただし、重金属を含まないからといって無害というわけではありません。その他の成分が健康に悪影響を与えることがあるからです。例えば、身体に優しいといわれる自然由来の成分であっても、体質などによっては健康に悪影響を与えることがあります。身体にインクを入れる行為自体を、リスクと捉えなくてはなりません。

生命保険に加入できないかも

以上のほかでは、生命保険に加入できない恐れがある点も押さえておきたいポイントです。タトゥーや刺青に対する生命保険会社のスタンスは大きく二つに分かれます。ひとつは「加入不可」、もうひとつは「ケースにより加」です。前者はいかなる理由があっても加入できません。後者は、個別に加入の可否を判断します。判断の材料として、刺青を入れた経緯や刺青を入れた土地、図柄、大きさなどを聞かれるようです。

生命保険会社がタトゥーや刺青を入れた方を警戒する理由は、反社会勢力とのつながりを疑わせるから。感染症のリスクも考慮されています。必要が認められる場合は、感染症の検査を求められます。

若い方は生命保険の必要性を感じていないかもしれませんが、結婚をして子供が出来ると考えは変わります。結婚・出産してから後悔しないように、よく考えてからタトゥーを入れましょう。

タトゥー除去手術のデメリットって?

タトゥー除去の治療には、レーザー治療、切除治療、植皮治療、削皮治療がありますが、それぞれにデメリットを持っています。

レーザー治療

レーザー治療は、色素に反応するレーザーをタトゥーに照射する治療です。熱で色素を破壊することでタトゥーを消します。ただし、全てのタトゥーをきれいに消せるわけではありません。基本的に薄くする治療なので、完全に消すことは難しいとされています。この点がレーザー治療のデメリットです。

また、薄くすることができる色が限られているため、多色使いのタトゥー除去には不向きな治療法といえます。ピコレーザーという特殊なレーザーは様々な色を薄くできますが、それでも完全に消すことは難しいといわれています。

痛みを伴う点もレーザー治療のデメリットとして挙げられます。タトゥーの図柄や色などによってはかなりの痛みを生じます。タトゥーは、入れるときよりも除去するときの方が痛いことを覚えておきましょう。

タトゥーが薄くなるまで時間がかかる点も、レーザー治療のデメリットとして押さえておきたいポイントです。今日、レーザー治療を受けたからといって、明日、タトゥーが消えていることはありません。タトゥーの色素を少しずつ破壊していく治療なので、複数回の施術が必要になります。タトゥーが消えるまでにかかる期間はインクが入っている皮膚の深さなどにより変わりますが、少なくとも半年程度はかかります。すぐにタトゥーを消したい方には不向きな治療法です。

切除治療

タトゥー部分を切り取って、皮膚を縫い合わせるという方法です。この治療法は比較的小さなタトゥーの除去に適していますが、傷跡はどうしても残ります

また、広範囲に渡るタトゥーも分割切除という形で切除することができますが、縫合部分が盛り上がってケロイド状の跡として残る恐れがあります。

皮膚を切除して縫い合わせるのでダウンタイムが発生する点にも注意が必要です。術後、数日間は患部が濡れないように保護をします。この間はシャワーを浴びることができません。抜糸は、術後1週間程度で行うことが多いようです。抜糸後は入浴が可能になります。ただし、激しい運動は行えません。運動が許可されるのは、1カ月程度たってからです(タトゥーの大きさにより変化します)。

もちろん、術後数日間は痛みを伴います。痛みは「痛み止め」で対処可能です。術後1週間程度は患部が腫れます。同じく2週間程度は内出血が残ります。腫れや内出血の目立ち方は、タトゥーを入れた場所により異なります。切除治療はタトゥーをすぐに除去できる治療ですが、術後の経過によっては腫れや内出血が目立つことがあります。この点には注意が必要です。すぐにタトゥーを消したい方は、医師に術後の経過を確認しておきましょう。

植皮治療

タトゥー以外の部分の皮膚を切り取り、タトゥーを切り取った部分に移植するという方法です。

この方法は、タトゥー部分だけでなく、身体の別の部分にも傷をつけるというデメリットがあります。

そして、移植した皮膚が生着しなかった場合では再手術が必要となることもあるという、リスクが大きい治療法です。この方法もまた、治療後に目立つ傷跡が残ります。

削皮治療

タトゥーを切り取るのではなく、削って目立たなくさせる方法です。

この方法は、成功すれば綺麗に仕上がるという特徴を持っていますが、非常に難易度が高く、高度に知識と技術を持った医師が担当する必要があり、熟練度の低い医師が担当した場合では、ケロイド状の跡が残ることがあります。

失敗率が高い方法ですので、この方法で治療を行う場合には、失敗したときのリスクもしっかりと頭に入れて覚悟を決めておく必要があります。

タトゥー除去治療のデメリットをしっかり理解した上で!

タトゥー除去治療を行うときは、このようなデメリットをしっかりと理解した上で臨みましょう。

それでも不安のある方は、タトゥー除去治療の無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
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