入れるアクセサリー?ヘナタトゥーのデザインや値段について

インドや、その他の海外で注目の集まるヘナタトゥー。

今回は、デザインや自分で行う際行う費用などについてお話ししたいと思います。

ヘナタトゥーを学ぶスクールもあるようなので、興味のある方必見です。

ヘナタトゥーってなに?

ヘナは、インドなどで自生する植物で、葉に”ローソン”という赤色の色素が含まれています。そして、インドでは古くから、ヘナが持つ色素を染料として活用してきたのだそうで、そこで誕生したのが「メヘンディ」と呼ばれるボディアートです。

インドでは現在でも、お祝い事などのときにはメヘンディでボディをアートする習慣があり、特に結婚式では花嫁の手足にメヘンディを施して幸せを祈るという習慣があるのだそうです。

また、インド以外の海外でも、このメヘンディが注目を集め、日本でも、ヘナを用いたボディアートが徐々に流行の兆しを見せ始めており、ヘナタトゥーと呼ばれています。

現在、日本国内においては、若い世代の方を中心にタトゥーをいる方が増えてきていますが、このような方々の多くは、のちのちになってタトゥーを入れたことを後悔しているといいます。

そしてその背景には、「他人から悪い印象を持たれる」、「婚約者の親がタトゥーを認めてくれず、結婚話が思うように進まない」、「タトゥーがあるという理由で、就職の面接で落された」という事情が存在しています。

では、ヘナタトゥーの場合ではどうなのでしょうか?

ヘナタトゥーの原理は、ヘナが持つ色素を利用して、その色素を表皮に浸み込ませるというもの。つまり、機械でインクを皮膚に入れるタトゥーとは根本的に異なり、10日程度でほとんど消えてしまうという特徴を持っています。

また、ヘナタトゥーが消えてしまえば、また前回とは異なったデザインのヘナタトゥーを楽しむことができますので、本当の意味でのお洒落を楽しむことができると考えることもできます。

また、ヘナタトゥーは少ない材料で実践することができますし、ご自身で行うことができるため、時間的、経済的な余裕があまりないという方であっても、気軽に楽しむことができるというメリットを持っています。

そして、失敗も怖くありません。なんといっても、黙っていても10日間で自然に消えてしまうのですから。

タトゥーを入れたがために辛い思いをするのか、ヘナタトゥーで自由にオシャレを楽しむのか。それを選択するのはあなたです。

ヘナタトゥーのデザインはどんなもの?

インドでは、ブッダを意識した仏教的な要素が強い蓮の花をモチーフとした模様や、網目の細かいレースのような模様を、身体のあらゆる部分に入れるのだそうですが、インド以外の海外や日本では、ワンポイントなどに人気が集まり、ちょっとしたアクセントやアクセサリーのように見えるデザインのヘナタトゥーを入れている方が多いようです。

ヘナタトゥー デザイン

また、ヘナタトゥーは単色ですので、多少華やかなデザインで入れたとしても、品のない印象になることは少ないと考えることができます。ヘナタトゥーは、慣れないと少々難しいかもしれませんが、ひとたび慣れてしまえば、もう、こっちのもの。ご自身でさまざまなでサインのヘナタトゥーを楽しむことができるようになります。

現在では、インターネット上でもヘナタトゥーの図柄が紹介されていますので、なかなかデザインが思い浮かばないという方は、そのような紹介サイトの図柄を参考にしてみると良いでしょう。

その中には、花や蝶太陽ハート植物をモチーフにした素敵な図柄がたくさんありますので、デザインの研究にも役立つかもしれませんよ。

ヘナタトゥー デザイン

さらに本格的にヘナタトゥーの図柄を勉強してみたいという方は、タトゥーの図柄集の本も参考にしてみるとよいでしょう。このような本は、通販で購入することかできます。

ヘナタトゥーの値段は?

ヘナタトゥーをご自身で行う際に必要となるものは、ヘナタトゥー用のヘナパウダー、フタ付きの容器、ラッピング用のやや硬めのフィルム、スプーン、紅茶、レモンです。

紅茶とレモンはなくてもかまいませんが、これらをヘナパウダーに加えると、濃いめの色のペーストを作ることができますので、ヘナ本来が持つ色よりも濃いめの色のヘナタトゥーがご希望なのであれば、ひとまず用意しておくと良いでしょう。

それでは、それぞれの価格について見て行くことにします。

まず、ヘナパウダーですが、これは100g入りが1袋で1,000円~1,200円前後、フタ付きの容器、ラッピング用フィルム、スプーンは100円ショップで購入することができますので、3点で300円、紅茶はティーバッグタイプのものでは1箱25袋入りで200円前後、レモンは1個100円前後ですので、これらをすべて合計すると、1,600円~1,800円となります。

ヘナタトゥー デザイン

そして、これらは毎回必要となるものではなく、ヘナパウダーを例に挙げるのであれば、1回当たりに必要な量は10g~30g程度(ヘナタトゥーの大きさにもよります)です。またその他の備品も1回ごとに購入する必要がありませんので、ヘナタトゥーはお財布にも優しいと考えることができますね。

実際にタトゥーを入れるとなると、1カ所当たり最低でも5,000円は必要となり、その上簡単に除去することができません。また、除去が必要となった場合では、莫大な必要が必要になるということも覚悟しなくてはなりません。

それがヘナタトゥーであれば、そもそも安価で実践することができ、気に入らなければ放置して消えるのを待てばいいだけの話です。つまり、ヘナタトゥーは、実に合理的にオシャレを楽しむことができる方法であるということです。

また、ヘナタトゥー専門のサロンで入れる場合では、1カ所3000円前後となっていますが、これはサロンによってまちまちですので、気になるサロンを見つけたら、直接連絡して費用を確認しておくと良いでしょう。また、これらのサロンの多くは予約制となっていることが多いようですので、この部分についても、合わせて確認してみて下さいね。

誰でもできるの?

これまでご説明してきた通り、ヘナタトゥーはコツさえ掴んでしまえば、誰でもセルフで行うことが可能です。ですが、独学ではどうも不安…ということもあるのではないでしょうか?そのようなときには、ヘナタトゥーのスクールに通ってみるという方法があります。

それでは、日本にあるメヘンディスクールを1件例に挙げて、その内容と必要となる費用についてご紹介しておくことにします。仮にAスクールとしておきましょう。

Aスクールでは、スクーリングでメヘンディを学ぶことができ、ベーシックレッスンでは1回4時間で15,000円となっています。受講内容は以下の通りです。

  • メヘンディとは
  • ヘナとは
  • ペーストの作り方(実技)
  • コーンの作り方(実技)
  • ヘナタトゥーの準備とアフターケア
  • マナーについて
  • ワンポイントメンヘディ体験
  • 基礎練習(実技)

このような内容となっています。この内容を確認する限りでは、ヘナタトゥーに必要な知識がすべて織り込まれていますので、かなりお得な受講内容となっていることがわかります。

それに、全10回のアドバンスコース、ショート・アドバンスコース、カスタマイズレッスンなども用意されていますので、本格的にヘナタトゥーを学ぶことができます。

また、このようなスクールは、ヘナタトゥーを行うサロンが運営してていることが多くなっていますので、ご興味のある方は、「ヘナタトゥー スクール」で検索してみて下さい。これにより何種類ものスクールが出てきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

はじめからプロの指導を受けておけば失敗が少なくなりますし、それにより、ご自身のレパートリーをどんどん広げることができるでしょう。

独学で行う際は注意が必要

以上の通り、ヘナタトゥーはコツさえつかめば自分で行うことができます。非常にお手軽な「タトゥー」といえますが、自分で行うときはいくつかの点に注意が必要です。

最も注意したいのが健康上のトラブルです。ヘナタトゥーに使用するヘナペーストを慎重に選ばないと思わぬトラブルを招くかもしれません。基本的に、ヘナペーストはヘナの葉を粉末にして水分を加えることで作りますが、ここに化学染料などを混ぜているものがあります。あるいは、葉だけでなく茎などその他の部位を混ぜているものもあります。質の低いヘナペーストを使用すると、皮膚炎など健康上のトラブルを起こすリスクが高まります。

化学染料が混ざっていないヘナを使用する場合も注意が必要です。天然成分のヘナは健康に優しいといわれますが、本当に優しいかどうかは体質によります。ごくまれに、ヘナあるいは含有する成分にアレルギー反応を起こす方がいます。症状は人により異なりますが、かゆみや腫れなどに悩まされることが多いようです。卵や小麦、ピーナッツなど身近な食品でもアレルギーを起こす恐れがあるのでヘナが危険というわけではありませんが、アレルギーを起こすリスクがある点は押さえておきたいポイントです。

ヘナタトゥーは、デザインを描く技術があれば誰でも簡単に行えます。手軽なタトゥーですが、注意を怠るとトラブルを招くことがあります。自分でヘナタトゥーを行いたい方は、以上の点などに気をつけましょう。(※ペイント後、異変を感じた場合は、出来るだけ早く医療機関で相談してください。)

お店でヘナタトゥーを入れる流れ

トラブルが心配な方は、お店でヘナタトゥーを入れると良いでしょう。日本国内にもヘナタトゥーを入れられるお店がたくさんあります。お店を利用するメリットは、複雑なデザインのヘナタトゥーをきれいに入れられること。信頼できるお店を選べば、安全性も高まります。ヘナタトゥーをどのように入れるのでしょうか。基本的な流れを紹介します。

  1. 気になるお店をリサーチして予約する。
  2. お店でヘナタトゥーを入れる部位・デザイン・大きさを決める。
  3. ペイントを行う。
  4. 描いたデザインを乾燥させたのち保護をする。
  5. お店の指示に従い過ごす。

さらに詳しく解説します。

・気になるお店をリサーチして予約する。
ヘナタトゥーを入れられるお店ごとに技術力やコンセプトなどは異なります。多くのお店がホームページやSNSなどでデザインサンプルを公開しているので、これらを参考に予約するお店を選ぶと良いでしょう。ヘナタトゥーの色が濃くなるのは、ペイント2~3日後です。ペイント後すぐに鮮やかに発色するわけではないので、予約をとる日に注意が必要です。

・お店でヘナタトゥーを入れる部位・デザイン・大きさを決める。
ほとんどお店には、店舗オリジナルのデザイン集やデザインの参考にできる書籍などが置かれています。これらをもとに、依頼するデザインを決めていきます。すでに具体的なイメージが固まっている方は、手書きのイメージなどを渡して描いてもらうことも可能です。決定したデザインや大きさなどをもとに料金が算出されます。

・ペイントを行う。
施術部位にデザインを描いていきます。肌の上にヘナペーストをのせていくだけなので痛みはありません。敏感な方は、くすぐったいと感じることがあるようです。基本的に、ペイント中はほとんど動けません。ヘナタトゥーのサイズやデザインによってはペイントに時間がかかるので、少しの我慢は必要です。

4.施術部位を乾燥させたのち保護をする。
ペイントが完了したら乾燥させます。自然乾燥するお店とドライヤーなどで乾燥させるお店に分かれるようです。乾燥後は、テープなどで施術部位を保護します。

5.お店の指示に従い過ごす。
描いたデザインを濃く発色せるために、しばらく放置が必要です。また、水に浸けないなどの配慮も必要です。お店から注意点の説明があるので指示に従い過ごしましょう。

ヘナタトゥーは以上の流れでいれます。お店で入れる方は、流れを理解しておくと安心して過ごせるはずです。

ヘナタトゥーのデザインを長く楽しむ方法

どこで入れたかに関わらず一定の時間を経過するとヘナタトゥーは薄くなっていきます。角質層を染めるものなので、新陳代謝とともにはがれていくからです。お気に入りのデザインを少しでも長く楽しみたい方は、次の点に注意するとよいかもしれません。

最初に注意したいのがお肌の状態です。日焼けした肌や荒れた肌は、ヘナタトゥーで染まりにくいといわれています。施術前はしっかりとスキンケアを行っておくことが重要です。肌を清潔にしておくことも重要です。汚れや日焼け止めなどは落としておきましょう。ムダ毛は数日前に処理しておくことをオススメします。

次に注意したいのが体温です。ヘナタトゥーは、体温が高い方が染まりやすいと考えられています。デザインを長持ちさせたい方は、ペイント前に身体を温めておくと良いでしょう。ペイント後数時間も身体を冷やさないように気をつけてください。

しっかりと肌を染めるために重要になるのが、ヘナペーストを肌にのせておくことです。具体的には、3~6時間程度はのせておく必要があります。途中で洗い流さないことも、デザインを長持ちさせるコツです。

以上に注意すれば、肌はしっかり染まるはずです。デザインを長持ちさせたい方は、肌が染まった後の過ごし方にも注意しましょう。ヘナタトゥーは、水に触れる、あるいは擦ると消えやすくなります。お風呂でお湯に浸けないように過ごす、擦らないように過ごすと長持ちしやすくなるといわれています。

お気に入りのデザインを少しでも長持ちさせたい方は、これらのポイントに気をつけてみてはいかがでしょうか。きれいな状態を維持しやすくなるはずです。

ヘナタトゥーのデザインを早く消す方法

自分で入れたヘナタトゥーのデザインが気に入らない、ヘナタトゥーを露出できない事情ができたなどに当てはまる方は、デザインをできるだけ早く消したいと考えるはずです。残念ながら、しっかり染まった肌をすぐに元の状態に戻す方法はありません。ヘナタトゥーのデザインを早く消したい方は次の方法を試すと良いでしょう。

ヘナタトゥーを入れてから間もない方は、出来るだけ早くヘナペーストを洗い流します。肌がしっかり染まる前に洗い流すことで、デザインは消えやすくなります。失敗したと感じている方は、躊躇せず洗い流しましょう。

すでに肌が染まっている方は、水に触れる機会を増やす、肌を擦ることで早く消えやすくなります。ただし、肌を擦り過ぎるとトラブルを起こすことがあります。力を入れすぎず優しく擦ることが重要です。併せて利用したいのが、不要な角質を落とせるピーリング石けんやピーリングジェルなどです。ヘナタトゥーは角質層を染めるものなので、相性が良いと考えられます。これらを使用するときは、パッケージなどに記載されている使用方法や使用頻度を守りましょう。角質を落とす化粧品なので、使い方を誤ると肌にダメージを与える恐れがあります。正しく使用することが重要です。

以上の方法で、ヘナタトゥーを早く消せる可能性が高まります。お困りの方は試してみると良いでしょう。