ジャグアタトゥーの魅力|本物のようなのに自然に消えるって本当?

タトゥーに興味を持っていても、生活環境や職場環境が許さなければ彫ることはできませんよね。一時的にタトゥーを入れたい方はジャグアタトゥーを入れるとよいかもしれませんよ。

ジャグアタトゥーとは、どのようなタトゥーなのでしょうか。使用する染料や持続期間などの特徴を説明します。併せて、知っておきたいメリットとデメリット、自分で行う場合とサロンで行う場合の費用の目安、長持ちさせるコツ、早く消すコツなども解説しています。

このページを見ればジャグアタトゥーについて詳しく理解することができます。ジャグアタトゥーに興味をお持ちの方はもちろん、タトゥーを彫りたいものの彫ることが出来ない方などは参考にしてください。

ジャグアタトゥーとは?

先述した通り、ジャグアタトゥーはヘナタトゥー同様、植物を使って肌を染めるものです。この2つの違いは、ヘナタトゥーがタトゥーの色素は茶色やオレンジ色に染まるのに対して、ジャグアタトゥーは紺色に染まることです。そのため、より本物のタトゥーに近いカラーになると言われています。

ジャグアタトゥーの持続期間は、平均10日~14日です。

これも、ヘナタトゥーと同様、3層からできている皮膚の1番上である「表皮」を染めます。そして、「表皮」は平均2~3週間でターンオーバー(皮膚が新しく生まれ変わる)ので、染めた表皮が生まれ変わる際に、角質として剥がれ落ちる仕組みとなっています。

このジャグアタトゥーの原料は、熱帯雨林原産の「ゲニパアメリカーナ」という果物から抽出したエキスです。昔から、南アメリカ原住民の間で使用されてきたといわれ、染料はこのゲニパアメリカーナからとった植物性100%の成分になります。

ジャグアタトゥー

しかし、近年日本で使用されているジャグアタトゥーのインクには、より色が入りやすいように、より使いやすくするために「ゲニパアメリカーナ」の抽出液にいくつかの成分を加えて、使用されていることが多いです。「ゲニパアメリカーナ」に加えられている成分の詳細についてご紹介します。

◇キサンタンガム
◇ソルビン酸カリウム
◇クエン酸
◇アルコール
◇ローズマリー

といった、この5つの添加物が加えられています。この5つは市販で販売されている化粧品にもよく含まれている成分なので、有害なものではありません。

しかし、どんな天然成分でも、添加物でもアレルギー症状が出ることがあるので、肌トラブルを抱えている方や、敏感肌で心配な方は事前にパッチテストをすることをおすすめします。

副作用はないの?

副作用は、人によって起こる可能性があります。どんな天然物でも、かゆみやかぶれなどのアレルギー症状がおこる可能性があるのと同じで、ジャグアタトゥーにもアレルギー症状(副作用)が起こる可能性が十分にあり得ます。

特に、ピーナッツやいちご、天然成分配合のエッセンシャルオイルにアレルギー症状が出たことがある方、敏感肌の方、ジャグアタトゥー施術当日に体調不良の方は、アレルギー症状が出やすくなるので、使用をおすすめしません。

ジャグアタトゥーで起こりうる副作用は、激しいかゆみ、かぶれ、腫れ、水ぶくれ、色素脱失(白斑と呼ばれるもの)、傷跡が残るなどが事例であります。

激しいかゆみやかぶれ、腫れについては、症状が出た段階で処置を行い、ジャグアタトゥーの使用をストップすれば治りますが、色素脱失や、ジャグアタトゥーによる肌トラブルが起きた際、かきむしったり、タトゥーを落とそうとして、無理にこすって傷ができたときには、最悪の場合、元の状態に戻すまで半年~1年近く時間がかかることもあります。

そのため、もし、肌の状態に不安がある場合は、ジャグアタトゥーをする前に一度、パッチテストを行うことをおすすめします

ジャグアタトゥーのメリット・デメリット

ジャグアタトゥーには以上の特徴があります。検討している方に向けて、メリットとデメリットを整理します。

【ジャグアタトゥーのメリット】
ジャグアタトゥーの主なメリットは次の点です。

    • 本物のタトゥーと雰囲気が似ている。

最も大きなメリットは、本物のタトゥーのような雰囲気を楽しめることです。本物のタトゥーと似ている理由は、濃い紺色に染まるから。何かしらの理由でタトゥーを入れることが出来ない方などにお勧めです。

    • 2週間程度で自然に消える。

本物のタトゥーのようなのに、2週間程度で消える点もメリットとして挙げられます。消える理由は、新陳代謝が激しい肌の角質層を染めるから。誰でも手軽に楽しみやすいといえるでしょう。

【ジャグアタトゥーのデリット】
ジャグアタトゥーには気を付けたいデメリットもあります。以下の点に注意が必要です。

    • アレルギーを起こすことがある。

ジャグアタトゥーは、肌に与える刺激が強いとされています。体質によってはアレルギー反応を起こす恐れがあります。あるいは、インクに含まれる酸で肌にかゆみを感じる方もいるようです。思わぬトラブルを起こす恐れがあるので、施術を受ける方は必ずパッチテストを行いましょう。

    • 日焼けをすると跡が残る。

ジャグアタトゥーを入れたまま日焼けをすると、デザイン部分のみ日焼けをしません。ジャグアタトゥーが消えると、デザイン部分が反転したように残ってしまいます。この変化を楽しむ方がいるのでデメリットとは言えませんが、職場や学校などで問題になる方は気を付ける必要があります。

自分でできるの?

ジャグアタトゥーは、「サロンで施術」「セルフで施術」と2パターン行えます。それぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。

サロンでジャグアタトゥー

近年、日本国内でも、サロンでジャグアタトゥーの施術ができるところが増えています。

サロンでジャグアタトゥーを施術する場合は、通常のタトゥーと同じで、デザインの大きさや、サロンによって料金が異なります。

平均的な金額をご紹介します。

サイズ 料金
コインサイズ(5cm×5cm) 1,500円以上
名刺サイズ(5cm×10cm) 2,500円以上
ハガキサイズ(10cm×15cm) 3,500円以上
CDケースサイズ(15cm×20cm) 4,500円以上
A4サイズ(20cm×30cm) 6,500円以上

料金の平均額を見ると、持続期間を含め、リーズナブルな金額で施術をしてもらえることが分かります。

また、サロンで施術を行うメリットとしては「プロが施術してくれるので、失敗がないこと」です。セルフでジャグアタトゥーをする場合、失敗をしたら取り返しがつかないデメリットがあります

タトゥーではないので、時間がたてば色は消えますが、消えるまでの10日~14日間は失敗したままで過ごさなければなりません。

プロの施術であれば、大失敗をすることはほぼないですし、自分が満足した状態で、ジャグアタトゥーを楽しむことができます。

また、サロンの場合はリスク管理もしっかり行ってくれるので、万が一アレルギー症状がでた際の対応も柔軟に行ってくれます。症状を見て、病院へ受診を勧めてくれるので、安心しながらできます。

セルフでジャグアタトゥー

セルフでジャグアタトゥーを行う際は、大手通販サイトでジャグアタトゥーセットを購入します。例えば、大手通販サイト「楽天ショッピング」では1,800円~4,700円で販売されています。その他、amazonやyahoo!ショッピングでも販売をしていますが、楽天ショッピングが一番品数が多いです。

このジャグアタトゥーセットの内容は、

  • ジャグアインク
    (染料)
  • デザインカッティングシート
    (タトゥーのデザインを下絵として描けるシートです。これを肌に貼りつけて、デザインを、タトゥーを作る箇所に貼り付けます)
  • タトゥーシール
    (既にタトゥーが描かれていて、貼るだけでタトゥーに見えるシール)

などが入っています。

セルフでジャグアタトゥーを行う場合は、セット内容のジャグアインクと、デザインカッティングシートを使用します。

具体的な方法はこちらです。

  1. 用紙にタトゥーで作りたいデザインの図案を描きます
  2. 図案の上に、デザインカッティングシートを重ね、鉛筆で線をなぞりながら写します
  3. デザインカッティングシートに書き終わったら、デザインに沿って、シートをカットします
  4. デザインを映した面を下にして、肌に転写させます。
    このときのポイントは、肌によくデザインがなじむように、濡れた布をシートの上に乗せて、それを手のひらでしっかりと押さえることです。
  5. 肌にデザインが写っているのかを確認してから、シートを剥がします
  6. 肌に写ったデザインを、ジャグアインクでなぞります
  7. インクを塗り終わったら、ベビーパウダーを少しふりかけます
  8. このベビーパウダーをのせることで、インクのにじみ防止効果があります
  9. 最後に、余分な粉を落として、防水タイプの専用スプレーをかけます

このときのポイントは、防水スプレーをした箇所が、しっかりと乾くまで待ちます。ここを乾く前に触ったり、動いたりすると色落ちしやすくなったり、インクが滲んでしまいます。

自分でデザイン画を描くのが好きな方や、自分でタトゥーをしてみたい方には、最適なセットになります。ぜひ、試してみてください。

最後に、サロンの場合も、セルフの場合もジャグアタトゥーをする前に準備をしておくことをおすすめするものがあります。

タトゥーを入れる部分は、お風呂でしっかりと古い角質を流しておくこと
ジャグアタトゥーは皮膚の一番上の層「表皮」にインクを入れるとお話ししたように、皮膚の表面にタトゥーを描きます。そのため、古い角質が溜まっていると、短期間で色落ちをする可能性があります。そのため、事前にしっかりと、古い角質を流しておきましょう。

タトゥーを入れる箇所が毛深い場合は、事前に沿っておくこと
毛深い箇所は色が入りにくいです。剃れる範囲で、事前に剃っておくことをおすすめします。

タトゥー箇所が日焼けをすると、タトゥー部分の皮膚も一緒にはげるので注意をすること
先ほどお伝えした「表皮」の話と同様です。タトゥー箇所が日焼けをすると、表皮がはげるので、せっかくタトゥーを作った部分もはげてしまいます。日焼けをしすぎないように配慮と注意が必要です。

ジャグアタトゥーを長持ちさせる方法

お気に入りのジャグアタトゥーを長持ちさせたいと考える方は多いはず。このようなときに気を付けたいポイントを解説します。

肌の汚れを落としてからデザインを描く
ジャグアタトゥーを長持ちさせる最も重要なポイントは、デザインを描く前に肌の汚れを落としておくことです。色素成分で角質層を染めるタトゥーなので、肌に余分な皮脂や汚れなどが付いていると染まりにくくなります。角質層がしっかり染まらないと、長持ちしづらくなります。デザインを描く前に、余分な皮脂や汚れなどは落としておきましょう。同様に、肌の乾燥にも気を付けなくてはなりません。肌が乾燥すると、肌荒れを起こしやすくなるからです。汚れを落とした後は、油分を含まない化粧水などで保湿しましょう。

染料は決められた時間だけのせておく
角質層を染めるタトゥーなので、肌に染料をのせる時間が長いほどしっかりと染まります。一般的な目安とされているのが、1時間から3時間程度です。サロンで施術を受ける場合は施術者の、自分で施術をする場合は説明書などの指示に従い染料をのせておきましょう。肌がしっかり染まるので長持ちしやすくなります。ただし、のせすぎにも注意が必要です。肌がかぶれることがあります。

肌の温度を高くする
ジャグアタトゥーは、肌の温度が高いほど染まりやすいといわれています。そのため、デザインを描く前に身体を温める、染料をのせているときに身体を温めると長持ちしやすくなると考えられます。ジャグアタトゥーを長持ちさせたい方は、身体を温めるとよいかもしれません。

ジャグアタトゥーを擦らない・水につけない
ジャグアタトゥーは、デザインが擦れたり水にぬれたりすると消えやすくなります。これらの刺激を控えることも長持ちさせるポイントです。長持ちさせたい方は、ジャグアタトゥーに洋服が触れないようにする、ジャグアタトゥーを湯船につけないようにするなどを心がけるとよいでしょう。

ジャグアタトゥーを早く消す方法

仕事や学校などの都合で、ジャグアタトゥーを早く消したい方もいるはずです。早く消したい場合は、どのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。

ジャグアタトゥーを早く消す方法はない
残念ながら、一度染まったジャグアタトゥーを早く消す方法はありません。早く消さなければならない方は、日常生活に影響を与えにくい場所にジャグアタトゥーを入れましょう。例えば、洋服で隠せる場所などがお勧めです。時間の経過で消えるとはいえ、日常生活に支障がある方はよく考えてから入れる必要があります。

水につけて擦る
基本的に、早く消す方法はありませんが、水に浸けて擦るなどすると早く消える可能性はあります。余分な角質層を落としやすくなるからです。この目的でおすすめなのがピーリング化粧品です(水に浸けずに擦るタイプのピーリング化粧品もあります)。ピーリング化粧品には、古くなった角質層を落とす働きがあります。ジャグアタトゥーを落とす作業と相性が良いと考えられます。ただし、強く擦り過ぎると、肌を痛める恐れがあります。思わぬトラブルを招くことがあるので、肌は優しく擦りましょう。

まとめ

  • ジャグアタトゥーの原料は、熱帯雨林原産の「ゲニパアメリカーナ」という果物から抽出したエキス。
  • ジャグアタトゥーは、「サロンで施術」「セルフで施術」と2パターン行える。
  • 肌の状態に不安がある場合は、ジャグアタトゥーをする前に一度、パッチテストを行うことをおすすめします。