ケロコートの効果と口コミ|傷痕やかゆみを軽くできるって本当?

ヤケドやケガで傷跡ができると、人の目を引くので困りますよね。中には、いつも傷跡を隠している方がいるのではないでしょうか。目立つ傷跡にオススメなのが、アメリカで開発された保護剤「ケロコート」です。

ケロコートはどのような保護剤なのでしょうか。特徴や働きに加えて、期待できる効果、使い方、使用期間、使用上の注意点などを解説します。併せて、ケロコートを使用した方の口コミも紹介します。

このページを見れば、ケロコートを詳しく理解できるとともに評判を知ることができます。自宅で傷跡をケアしたいと考えている方や優れた保護剤をお探しの方などの参考になるはずです。

『ケロコート』ってどんな商品?

ケロコート
ケロコートは製造国はアメリカで肥厚性瘢痕やケロイドなどのミミズばれのような盛り上がった傷跡の治療や予防のために開発されたお薬です。
局所シリコーンゲルでなんと特許を取得しています。
シリコーンゲルとは従来のシリコンゴムとは違い、固まった後も寒天やゼリーのような柔らかい状態のもので、その効果からさまざまな分野で活躍しています。

ケロコートは消えない傷跡を柔らかくしたり、凸凹を平らにするのを促進したり、皮膚の水分バランス弾力性を保つ効果が期待できます。
さらには、かゆみや痛みの軽減、赤みを薄くする効果もあるそうですよ。

ケロコートはどんな傷にも対応しますし、さらにデリケートな部分や皮膚が薄い部分にも使用することができ場所も選びません。
ケロコートを使用することで正常な傷跡の形成の可能性が2.4倍高くなるといわれています。
料金は、15g入りで4,500円前後です。

ケロコートの使い方は?

まず、患部を水で洗い流すなど清潔にし乾燥させます。
さらに1日2回(朝晩など)、傷跡にケロコートを薄く塗ります。
すると4~5分以内に自己乾燥します。
柔らかくて薄いシートが形成されていきます。
このシートが傷口を保護したり、治療します。

肌に優しいので小さなお子さんから肌の敏感な方まで幅広く使用することができるのも嬉しい特徴の一つです。

ケロコートが対象としている傷痕・瘢痕

ケロコートを使用するうえで押さえておきたいのが治療の対象です。対象としていないトラブルに使用しても効果を実感できることはありません。ケロコートは、外傷や創傷、熱傷さらには一般的な外科処置で生じた「肥厚性瘢痕」や「ケロイド瘢痕」を治療の対処としています。

肥厚性瘢痕あるいはケロイド瘢痕とは、傷痕の線維成分が過剰に増殖することによりできる盛り上がりです。傷跡がみみず腫れのようになっている方は当てはまるかもしれません。肥厚性瘢痕とケロイド瘢痕にはいくつかの違いがあります。肥厚性瘢痕で出来る盛り上がりや赤みは傷の大きさを超えず時間の経過とともに落ち着くとされていますが、ケロイド瘢痕で出来る盛り上がりや赤みは傷の大きさを超えるとされています。

瘢痕を予防する目的で使用する場合

ケロコートを瘢痕形成の予防に使用することもできます。この目的で使用する場合、使用するタイミングは創傷が治癒してからです。瘢痕が心配になるとすぐにでも使用したくなりますが、焦る必要はありません。落ち着いて対処しましょう。

ケロコートの使用期間

瘢痕の予防や治療を行うには、ケロコートをどれくらいの期間使用すればよいのでしょうか。公式ホームページに記載されている推奨治療期間は2~3カ月(60日~90日)です。この間、最低でも1日2回は塗布することが勧められています。傷や瘢痕の大きさ、程度にもよりますが、ケロコートで瘢痕の治療や予防を行いたい方は60~90日程度は使用すると考えておきましょう。

大きな瘢痕や古い瘢痕の治療は、さらに時間がかかることがあります。ケロコートの使用を始めて90日が経過してから改善がみられる場合は、継続して使用することが勧められています。実際の使用では、60日~90日を目安としつつ瘢痕の改善に応じて使用期間を決めることがあります。

使用上の注意

まだ治っていない傷に使用するのはやめてください。またどこにでも使用できるといいましたが、目の粘膜の周りは避けて下さい。

また、4~5分以内に自己乾燥するのですが、しない場合もあります。その場合は余分なゲルを取り除くようにしてください。
さらにマッサージを行うなど刺激を与えないようにしましょう。

また、これが1番大事な注意点なのですが、ケロコートは怪我をして傷ができるのを防ぐことはなかなか困難です。
傷跡を完全に消すことも困難です。あくまでも傷を目立たなくさせるものですので注意してください。

さらに、デメリットとしては、目立つ部分だと光の反射などによってケロコートが塗っている部分が光ってしまう、塗布した時にはややベトベトした感じがするという点があるようです。
また、長期的にみるとコストパフォーマンスは良いものの、初期投資としては高額な商品と感じる点があります。
製造元が海外ですので、この点が気になるという人にとってはこれもデメリットかもしれません。ケロコートの品質を気にする人も多いようです。
さらには、ニセのケロコートも出回っているようですので注意してください。

日常生活で注意したいポイント

長期間、使用することになるので、日常生活を送る上での注意点も押さえておきたいポイントとして挙げられます。

肌にジェルを塗布するので、使い方によっては衣服を汚す恐れがあります。先ほど、説明した通り、患部に塗布したケロコートは4~5分程度で自然に乾燥します。乾いてしまえば衣服を汚す恐れはないので、ケロコートを使用する方は乾燥を確認してから行動を始めましょう。

ケロコートを使用したい方の中には、日焼けを気にしている方がいるはずです。幸い、ケロコートと日焼け止めを併用することは可能です。日焼け止めを併用したい方は、ケロコートの乾燥を確認してから塗布すると良いでしょう。患部を触るのが心配な方は、スプレー式の日焼け止めを利用してみてはいかがでしょうか。スプレー式であれば患部を触らずに日焼け止めを塗布できます。

顔の傷や傷痕にケロコートを使用したい方は、化粧についても気になるはずです。日焼け止めと同じく、ケロコートが乾燥すれば化粧もこれまで通り行えます。上手にメイクをすればケロコートを目立ちにくくすることができます。コンシーラーやファンデーションなどを活用するとよいでしょう。

以上のほかでは、乾燥肌や子供の肌への使用も気になるポイントとして挙げられます。ケロコートは生体適合性を有しているので、敏感肌や子供の肌にも使用できるとされています。ただし、肌との相性には個人差があります。不安を感じる方は、問題がないことを確かめてから使用を始めてください。

ケロコートの効果はどれくらい?

以上の通り、ケロコートは誰でも簡単に使用できるお薬です。傷跡に塗るだけで良いので、興味のある方は試してみると良いでしょう。ここで気になるのが、「具体的にどれくらいの効果を期待できるか」ですよね。ケロコートにはどの程度の効果を期待できるのでしょうか。

ケロコートの公式ホームページには、98%を超える患者及び医師が有効性に満足していると記載されています。有効性として挙げられているのが「傷あとのかゆみや不快感を和らげます」「皮膚の凹凸をなめらかに」「赤みを薄くします」の3点です。対象となる傷痕や傷痕の予防に利用した患者、医師の多くはこれらの有効性に満足していると考えられます。

ただし、瘢痕を完全に除去することはできません。新旧の瘢痕の外観を改善する可能性が示唆されているに留まるので、期待しすぎずに利用することが重要です。ちなみに、商品の位置づけは、傷跡やケロイドを保護して目立たなくする「液体包帯(保護剤)」です。この点を理解しておけば、過度な期待をせずに利用できるのではないでしょうか。

ケロコートの口コミ

  • ★★★★★ 30代 女性
    説明書にも書いてありますが、連続使用がオススメです。
    成分は傷を治す成分は入っていません。保護をすることで自己免疫力の助けになるようです。私は市販薬のアット◯◯と併用してます。
  • ★★★★☆ 30代 女性
    手のひらサイズの火傷の保護用に。治療を担当したお医者さん曰く、傷が薄くなる効果はあまり期待できないとのこと。ただし、保護の役割があるので塗ってほしいそうです。
    説明書に書いてあるのは、推奨する最小塗布日数は二~三ヶ月。大きな、古い傷跡はより長時間を要するので、自然治癒の活性を維持するのに継続的使用をおすすめします。
    気長に、根気よく続けるつもりです。
  • ★★★☆☆
    手術跡に使って3カ月。特に変化なしです。。。残念です。

引用元:楽天市場

傷痕が気になる場合は病院の受診を検討

ケロコートは肥厚性瘢痕やケロイド瘢痕の予防や治療に効果的な液体包帯と考えられています。いくつかのクリニックなどで販売されていることからわかる通り、実績も豊富です。ただし、全ての肥厚性瘢痕やケロイド瘢痕を効果的に改善できるわけではありません。ケロコートを使用しても症状が治まらない場合などは、医療機関での相談が必要です。

医療機関では、肥厚性瘢痕とケロイド瘢痕を全く異なる疾患と捉えています。様々な違いがあるからです。例えば、肥厚性瘢痕のできやすさに人種差はないのに対し、ケロイド瘢痕は肌の色が濃い人種の方ができやすいとされています。また、ケロイド体質の方に多いとされています。自覚症状にもいくつかの違いがあります。どちらもかゆみや痛み、発赤、ひきつれ感を生じますが、症状はケロイド瘢痕の方が強いことが多いと考えられています。傷の大きさを超えて出来る点やかゆみや痛みなどが強い点を考えると、肥厚性瘢痕よりケロイド瘢痕の方が症状は重いといえるかもしれません。

基本的な治療方法は共通しています。シリコンシートやサポーターによる圧迫固定と安静、ステロイドテープやステロイド剤軟膏の利用、瘢痕の増殖を抑える薬の内服などが行われています。ケースによっては外科的治療を行いますが、肥厚性瘢痕・ケロイド瘢痕の治療は保存的治療が優先されます。特に、ケロイド瘢痕の治療ではこの傾向が強くなります。再発する恐れがあるからです。いずれにせよ、肥厚性瘢痕やケロイド瘢痕の治療には長期間を要することが少なくありません。この点は押さえておきたいポイントです。

ケロコートは肥厚性瘢痕やケロイド瘢痕の予防や治療にオススメされている液状包帯ですが、全ての症状に対応できるわけではありません。セルフケアで改善が見られない場合や辛い症状が現れている場合、不安を感じる場合などは、医療機関で適切な治療を受ける必要があります。信頼できる形成外科などで相談しましょう。

まとめ

ケロコートには、即効性は期待できませんが、塗り続けることで個人差はありますが効果が期待できそうです。
しかしながら、使用していて傷が悪化した、不安があるなどといった方は使用を中止して病院を受診するようにしてくださいね。