タトゥーで後悔する前に知るべきこと|就職・生活に与える影響とは

タトゥーを入れたいものの後悔するのではなどと心配する方は少なくありません。社会がタトゥーをどのようにとらえているか、タトゥーが生活にどのような影響を与えるか、を理解しておきましょう。

このページでは、働く人・雇う側の声をピックアップすることで就職に与える影響を紹介するとともに日常生活に与える影響についても詳しく解説しています。影響を理解したうえでタトゥーを入れたいと考える方のために、後悔しないためにできる2つの対策も紹介しています。

これらを理解すればタトゥーを入れるべきかどうか深く考えられるはずです。入れてしまうと消すことは難しいので、「後悔するのでは?」などと考えている方は必ず確認しておきましょう。

世間の風当たりは厳しい?

前大阪市長の橋本市長が大阪市職員に刺青を禁止して話題になったこと覚えていますか。

橋本市長が大阪市職員を対象に刺青の有無をアンケートしたそうで、その結果、刺青者が約50人もいたというもの。

税金で運営され、市民に対して命令を下し、許認可権もあるような権力体の役所、公務員が、市民の目に触れるようなところに入れ墨をして市民サービスやるのは違うと述べ、前橋下市長は、入れ墨を申告した職員に対しては「原則は消してもらう」と主張。従わない場合の対応として分限免職の可能性にも言及したが、「法的にいろいろ考えれば、人事配置で対処しなければいけない」との見解を示した。
さらに「入れ墨をやりたいなら個性を全面的に表現できるような民間企業に行けばいい。ファッションだから許せという見解には全くくみしない」と述べました。
近年芸能人たちがおしゃれの一環としてタトゥーを入れていることもあり、若い世代は、タトゥーに違和感がなくファッションの一部として人気があります。しかしタトゥーは、まだまだ日本では歴史や偏見から受け入れられることは難しいといえます。

日本という国の刺青

日本では江戸時代に刑罰として、人目にさらされる額や腕に印しとして入れ墨をいれられていたという歴史があります。これを黥刑(げいけい)といいます。刺青は日本では犯罪者の印として認識されていたんですね。

また、日本の暴力団や中華系の幇など、反社会的な組織の構成員の多くが入れ墨を入れています。
知られている通り、やくざ=刺青のイメージが日本では消えません。そういった名残でタトゥーや刺青の世間のイメージが良くないこともあり、就職でも刺青やタトゥーをしている人は、していない人よりは就職が難しいといえるでしょう。

今日、景気は回復したといってもまだまだ就職は難しい時代です。特に大手に勤めようと思っている方は、少しでもマイナスポイントはなくした方が良いといえますね。

現場で働く人・雇う側の声

それでは、実際に人事の方や務めている方の話をみていくことにしましょう。

新興上場企業の人事を担当しております。
『堅い企業』と言われるような業種でも歴史のある会社でもありませんが、人事担当者として下記のように考えます。
大きさ・位置を問わず刺青が入っている社員がいることが問題です。どんなに日頃気をつけていたとしても、日々の通勤途中に上着を脱ぎたまたまチラッと刺青が見える、ということは起こりえると思います。
また、プライベートの洋服のときはそれほど気をつけませんよね。会社側の人間や社員が見る可能性、重要な取引先や賃貸ビルの関係者が見ることも可能性がないとは言えません。
面接で刺青が入っている旨を告知した場合、雇用にリスクがあると考えますので採用しません。また、面接で告知せずに雇用した後で発覚した場合、発覚した理由の如何により退職諭旨本人都合解雇を前提に対応します。在職中に会社の誰にも知られず、誰からもチクられなければ、結果的に『隠していたから問題が起こらなかった』ということになります。
刺青への誇りはビジネスには関係ありません
私の知人で世の中でタトゥーに分類されている刺青を入れている人がおります(二の腕、手の甲など)。業務中は見せないようサポーターや絆創膏などで隠しています。もし雇用主にバレたら、客先に出られないことを本人は自覚しています。

 

デザイン関係の仕事をしている者です。
広告代理店やデザイン会社等、いままで5社経験しましたが、うち2社には刺青を入れている社員がいました。特に隠したりせず、普段から見せっぱなしでしたので、その2社については、刺青は問題にならなかったということになります。
ただ、デザイン系ならどこでもOKと言うわけではなく、最終的には会社判断になるのではないでしょうか。デザイン会社でも、銀行官公庁などを得意先に持つところなどは、刺青を入れている社員を客先に出すわけには行きませんので、刺青が判明した時点でNGでしょう。考えが柔らかい会社ならOKだと思いますが…ただ忌憚なく申し上げますと、刺青NGの企業に、無理して就職する必要はないのではないかとも思います。刺青を背負っている人には、背負っている人にふさわしい仕事や生き方があると思います。やはり「刺青」=「アウトロー」、つまり反社会の象徴だと思いますので、個人的には、刺青を入れたにもかかわらず普通の企業に就職しよう、という考え方には、ちょっと違和感を感じます。
実際刺青を隠し通せば、どんな企業でもやっていけると思います。刺青に誇りをお持ちであれば、刺青を気にせず仕事ができる環境を選ばれた方がいいのではと思います

 

職業を選ばなければ平気です。
洋服やアクセサリーや雑貨屋の販売員なら。実際、私は平気でした。
面接の時も、特に隠しもせずに(自分からも言わない)いましたが、問題ナシでした。ただし、大手や、かしこまった商品の所だと、断られる可能性大です。自分自身の見た目や雰囲気と、お店の雰囲気がマッチしてれば平気です。他の職業も同じだと思います。

建設 土木 運送業関係はどうですか?
ただし、みえる部分だとまずいですね。隠せるといいんですが。
建設 土木関係だと 現場管理する元請けが居ますから会社のイメージダウンにもなりかねません。

私は以前 土木 運送業で働いていましたが面接時に刺青入れてることを告知しましたよ。返事は隠して仕事してれば何も問題ありませんと言われました。
就職活動大変でしょうが本人のやる気次第でなんとでもなりますよ 頑張って下さい。
補足ですが 漁業、漁師さんも刺青入れてる方結構居ますよ。

タトゥーで後悔する理由

残念ながら、日本社会で刺青やタトゥーに良い印象を抱く方は少数派です。タトゥーに興味をお持ちの方でも、何となく理解しているのではないでしょうか。よって、決意を持ってタトゥーを入れるとなるわけですが、実際にタトゥーを入れると後悔する方が多いといわれています。決意をもってタトゥーを入れたのに、後悔する方が多いのはどうしてなのでしょうか。

価値観の変化

後悔する最も大きな理由といわれているのが価値観の変化です。タトゥーを入れるときはかっこいいと思っていたのに、年齢を重ねてから恥ずかしくなったなど価値観が変わることは少なくありません。あるいは、就職活動で不利益をこうむって価値観が変わることもあります。

考えてみると、人間は時間と共に変化・成長する動物です。自分を取り巻く環境が変わることなどで価値観は変化していきます。一生、変わらない価値観を持ち続けることはほぼ不可能といえます。

当然ながら、タトゥーや刺青に対する価値観も変わる可能性があります。強い決意をもって入れたとしても、価値観が変わることでタトゥーや刺青自体を恥ずかしいと思うことやデザインを恥ずかしいと思うことは考えられます。

そんなことはないと思う方は、好きなファッションブランドの変化、好きな音楽の変化、好きなアニメの変化などを思い出すと良いでしょう。これが最高と思っていたものを今も愛し続けているでしょうか。昔は最高と思っていたものでも、時間がたつとそうは思えなくなっているものがあるはずです。

タトゥーで後悔しないためにできること

タトゥーで後悔したくない方は、次の対策を講じるとよいかもしれません。どのような対策がオススメなのでしょうか。

デメリットを受け入れられるか考える

タトゥーを入れると、少なくないデメリットが生じます。その代表が、就職活動で受けるデメリットです。簡単には消せないので、生涯にわたりハンデを負うことになるといってもよいでしょう。それでもタトゥーを入れたい方、よく考えることが重要です。価値観が変わる可能性なども想定して、タトゥーを入れるべきか検討しましょう。

タトゥーを入れる場所を考える

せっかくだから、目立つ場所にタトゥーをいれたいと考える方は少なくありません。気持ちは分かりますが、目立つ場所に入れるとデメリットを生じやすくなります。例えば、隠せない場所に入れると、就職活動で不利益を被る可能性が高くなります。後悔したくない方は入れる場所を検討しましょう。洋服で隠せる場所などであれば、影響を小さくすることができます。

以上に注意すると後悔する確率を減らせます。参考にしてみてはいかがでしょうか。

タトゥーで後悔しやすいタイミング

タトゥーを入れたことを後悔しやすいタイミングとして挙げられるのが就職活動中です。これ以外にもタトゥーを入れたことを後悔するタイミングはあります。一般的に、次のタイミングなどで後悔することが多いといわれています。

プールやアミューズメントパークなどに入れない

タトゥーを入れると、プールや一部のアミューズメントパークなどに入れなくなります。大したデメリットには思えませんが、子どもができると話は変わります。子どもの生活圏を小さくしてしまうからです。友達がプールへ行ってきた、アミューズメントパークへ行ってきたなど話していると、申し訳なくなります。後悔しやすいタイミングといえるでしょう。

子どもに説明できない

なんにでも興味を持つ子供は、タトゥーにも関心を示します。例えば、「自分にはない図柄がなぜ入っているか」などの関心を抱きます。直球の質問をぶつけられて、回答に困る方は少なくありません。また、子どももタトゥーをいれたいといって困る方もいるようです。

周囲の人を困らせる

タトゥーを入れると周囲の人にも影響を与えることがあります。最初に考えられるのが、両親を悲しませることです。恋人も悲しませる可能性があります。恋人の両親や友人に偏見を抱かれる可能性があるからです。

生命保険に加入できない

タトゥーを入れると生命保険に加入しづらくなります。反社会勢力とのつながりを疑わせるから、感染症のリスクが考えられるからです。絶対に加入できないわけではありませんが、条件の良い生命保険に加入できないとタトゥーを入れたことを後悔してしまいます。

以上のタイミングなどで、タトゥーを入れたことを後悔しやすいといわれています。就職以外でも後悔することはあるので、気になる点がないか確認しておきましょう。

結論

公務員や大手企業、接客や営業がある職種はタトゥーや刺青をいれていると就職には不利なことが多いようですね。
一方で職業を選ばなければ本人の人柄ややる気で就職はできるということ。
ファッション関係や建設、土木、運送業関係、漁業なんかは刺青やタトゥーをしていても比較的就職できるようです。
しかし、人目を気にして隠す方も多いようですね。実際には、隠して就職して、その後もばれないように必死で隠しているという方が多いのではないでしょうか。しかし、入社すると生命保険に入らなければならなかったり、健康診断、社員旅行など入社してからも気が抜けません。当然就職が難しいのですから昇進も厳しいでしょう。
タトゥーや刺青がある人が責任ある立場にというのは無理があるようです。

以上のことから、やはりタトゥーや入れ墨は就職や昇進には不利ということがいえます。
就職や昇進を真剣に考えているのなら、今の時代はまだまだ除去するという方法が賢明かもしれません。